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Pokémon GO x 青山学院大学:ゲーム以外の活用法を探るリポジトリ
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ポケモンGO をブームで終わらせないために (大越夏音) #166

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実際に体験してみて

 私は実際にポケモンGOを体験してみて、アプリリリース当初は懐かしさとAR機能でポケモンがその場にいるような臨場感を味わえるという新鮮さから、テストそっちのけではまり込んでしまいましたが、リリースから数日経った今すでに飽きを感じている私がいます。これは物足りなさに原因があると考えます。ポケモンといえばバトルです。もちろんポケモン収集も楽しいですが、それもある程度やりこむと手に入れられるポケモンの重複を繰り返してしまいます。加えて、今まで私がやってきたポケモンは野生のポケモンを捕まえるのにもバトルをしなければなりませんでした。しかし、ポケモンGOではジムでしかバトルができません。これが物足りなさを引き起こしていると思います。

解決策(願望)

 私がなぜポケモンに熱中していたのかを考えた時に、まずやはりバトルが魅力的であったということが挙げられます。自分が一生懸命育てたポケモンがバトルに勝った時は本当に嬉しいものでした。そこで私はもっともっとポケモンバトルの機会を増やすことが重要だと考えます。具体的には野生のポケモンとのバトル以外にも、ジム以外でのポケモントレーナーのバトルなどの追加が魅力的であると考えます。例えばすれ違い通信のような状態で行われるオートバトル、この場合はすれ違えばいいので赤の他人とのバトルもできます。また、お互いの同意の上での従来のターン制バトル、こちらはフレンドシステムのようなものを作り、特定の人物とのバトルが実現可能ではないかと考えます。  もう一つの醍醐味である通信交換機能はすでに追加が決まっているということですが、ここでは公平性というもの問題が上がってくると考えます。ここでもフレンドシステムなどの機能を利用して、お互いの同意の上の交換が不可欠であり、またゲームバランスが崩れるような不正なトレードを防ぐために1日の回数制限をかけるなどの対策をとるべきであると思います。  そして、ポケモンでひらがなやカタカナを学んだ私としては絶対に外せないのがストーリー性です。ポケモンGOには少しストーリー性が欠けていると思います。確かにポケモンGOにストーリー性は必要ないという意見もありますが、ストーリーが知りたくて読めもしないひらがなやカタカナとにらめっこした経験がある私からするとストーリーの力はとても大きく多くの人々を惹きつけると考えます。ある地域に入ると始まる限定ストーリーや季節的なもの初心者向けのもの上級者向けのものといくつかのストーリーを作ることでより多くのトレーナーが活発な活動をすると考えます。  最後に、完全に個人の願望ですし、そのような技術が実現できるのかもわかりませんが、過去に私たちがゲームボーイやDSを使って育てていた愛着のあるポケモンをポケモンGOに移すことができるようになれば、より多くの過去に少年だった大人や青年たちがもう一度ポケモンマスターを目指したくなると思います。また、一時の流行に乗っかってプレイしている層が完全に飽きてしまう前にさらに興味をひくようなコンテンツを追加し、多くのポケモントレーナーに魅力を感じさせることが重要であると考えます。