【選択課題】日本の高齢者を良い意味で巻き込むことができるか？(中岡案)

[RenNakaoka]

この課題を選んだ理由

　そもそもこの課題を選んだのは、高齢者を「ポケモンゴー」に巻き込むことによって日本の少子高齢化問題の解決の糸口になると思ったからだ。なぜなら、少子高齢化問題の最も深刻な問題の一つである年金の不足や税金の減少などの経済的問題を解決するためにはお年寄りにも仕事をしてもらう必要があるからだ。つまり理想を言えば若い世代は若い世代ができるような力仕事やサービス業をやり、お年寄りはデスクワークのような体に負担のかからないものをする、というような分業スタイルが日本に必要だと思った。そのためにはある程度のネットやパソコンの使い方を知らなければならないと感じ、このテーマを選んだ。

具体的な案

「ポケモンゴー」を自分の家の周りでやってみて一番思ったこと、それは地元のことについて何も知らないということだ。古くからあるであろうお店や見たこともない石碑のようなものまで未知のものが多くあったのだ。そこで、地域の地区センターや区役所が「ポケモンゴーを使った散策デー」のようなものを作るべきだと思った。ここで重要なのは、コンセプトとしては、僕らはお年寄りからこの町のことを聞き、逆に僕たちはお年寄りに「ポケモンゴー」を通じてスマホやネットを教えるということだ。これによって、情報弱者の多いお年寄りがネットやパソコンなどのデジタル技術をより知るいいきっかけになり、結果的に僕がさっき述べたように分業スタイルとまではいかなくとも、お年寄りができる仕事がより増えるかもしれない。