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アクチュエータ効率を決めるために、制御ノイズが十分に小さいこと、制御信号がDACで飽和しないことを確認する。
これはペイロードのTMからMNまでのアクチュエータの設計は [Michimura et. al. (2017)](Mirror actuation design for the interferometer control of the KAGRA gravitational wave telescope) で示されている。幸い、その計算コードも残っているので、それをつかう。
やるべきこと
とりあえずSuspensionModelの中にSVNのコードをいれた、それで必要になったSimulinkNbというのもいれた。 https://github.com/gw-vis/SuspensionModel/tree/release/0.4.1
JGW-G2011707-v1のアクチュエータ効率を入力し直した。それぞれの効率は以下の伝達関数の通り。
OLTFはこんなかんじ。
そして、そのときのアクチュエータノイズは一応デザイン感度以下。緑の点線と黒の実線を比較。
あまり意味がないけど、MN,IM,TMそれぞれの制御信号がサチらないことも確認。一応道村さんのもとのコードではALSで制御した場合が考慮されているが、それは実際よりもちいさい。また、ローカルダンプしたときにセンサーノイズが大きすぎて制御信号がサチるかどうか調べないといけないが、しらべていない。正田さんが調べたような痕跡があるが、コードがどれかよくわからない。
とりあえず、O4のMN,IM,TMのアクチュエーターは、アクチュエーターノイズは感度を汚さないことは確認できた。
んで、本題のPFのアクチュエーターについてだが、まず伝達関数を出力してみた。とりあえずこれをさっきのコードにいれて、計算することにする。(ただし、この伝達関数はETMXの場合でこれはF2がスタックしているサスペンション。というより、そもそもVISのサスペンションの伝達関数がどこから引用されているか全く不明。)
Calculation of that should be done by the end of January as discussed in the VIS-CRY meeting.
参考
【追記】 PFアクチュエーターのアクチュエーター効率を決めるために、あれこれ現状をながめていると、どうも、最低限の確認しかできていない様子。それは、アクチュエーター雑音が感度を汚さないかということで、実際にロックアクイジションができそうかというのは、断片的にしか評価していない。