Rich Hickey: Simplicity Matters (eugene yokota 訳)

[hfu]

Source: http://eed3si9n.com/ja/simplicity-matters/

• 設計上の機敏さ（architectural agility）、つまり根本的にシンプルなシステムを構築することによって得られる機敏さ、は他のすべての機敏さを圧倒する
• 良いデザインは何かを分解すること
• シンプルさの主役はあなただけではありません。また、シンプルさは生易しい作業ではありません。しかし、そこから得られる利益は大きなものです。
• 本当にシンプルな部品から構成されたシステムを持つ人は、最大限の変更を最小限の作業で成し遂げることができるでしょう。
• その人はより多くの時間を、事前にシンプル化することに費やすでしょう。
• シンプルさそのものは目的ではないかもしれません。それは物事を分解して本質に迫っていく過程で生まれるものです。
• 情報そのものはシンプルなものですが、僕たちがそれを台無しにしてしまうため、問題が発生します。
• 情報はシンプルなものです。そこに他のものを乗せるべきではありません。
• 本来の情報には実装の詳細はないので、隠蔽するべきものは何もありません。
• シンプルさは自発的に選ばなければいけない選択肢です。
• シンプルさに対する感性を磨く必要があります。順序問題について考えたり、情報をラッピングしていないか考えたりすることで上達することができます。
• シンプルさと簡単さを分けて考える必要があります。
• ツールはシンプルということには無関心です。そのためあらかじめシンプルな構築物を選択する必要があります。
• シンプルさは変更を可能とします。僕はこれが真の機敏性（agility）の主な源となると思っています。
• 機敏性とは何かを実行するという意味です。やり直すという意味ではありません。再実行するという意味でも、元に戻すという意味でもありません。実際に実行するということを意味します。
• 即座に動けるのが機敏性です。