[Reading] Constituent Parsing as Sequence Labeling

[himkt]

Constituent Parsing as Sequence Labeling

• authors: Carlos Gómez-Rodríguez, David Vilares
• link: https://www.aclweb.org/anthology/D18-1162
• venue: EMNLP 2018

[tatHi]

一言でいうと

Constituent Parsingを系列ラベリングで解けるように定式化した。えらい。

概要

Constituent Parsingの既存手法は性能がよくて遅いか、早くて性能が悪いかのどちらか。 系列ラベリングは比較的早く、NERなどでも成功を収めているのでこの枠組みに載せたい。 木を復元できるようなラベルを作成し、これを当てに行く。

貢献

Constituent Parsingを系列ラベリングで解いた

手法

木を復元するためのラベルを

• 右隣の単語とシェアしてるノードの数
• 右隣の単語とシェアしてる直近のノード の二つ組で表現。 これで(NP-NN-girl)みたいな単項ラベル以外は表現できる。 単項を表したければ、さらに単項ラベルがある時のみ埋まる要素をつかして三つ組にすれば良い。

BiLSTMでラベリング

結果

よさげ。 Seq2Seqで解く手法に比べても良い（問題設定が簡単になってるので）。

コメント

系列ラベリングに落とし込んだのは偉いし、ちゃんとこのラベルで復元できることが示されてるのも良い。 ただタスク設定として無理矢理感が強いので、どうにかしないといけない。

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