MVVMに基づいたView同士のデータの受け渡し定義

[madomaru]

概要

iOSアプリ開発のアーキテクチャにMVVM（Model View ViewModel）というものがあります。 それぞれの要素を以下で簡単に説明します

• View:UI部分。ユーザーからの入力を受け取り、見た目に反映する
• ViewModel:Viewの状態管理、Modelへのコマンド送信・監視を行う
• Model:Viewに関連しないロジックやデータを持つ

詳しくはこちらなどをご参照ください(https://qiita.com/Soccerboy_Hamada/items/fc9c06f58594471a93c0)

以下の理由から必要性を感じたため、導入します。 →ページ間のデータの受け渡しはViewModelで行わず、遷移時にデータを渡す形で行います。

• View同士のデータのやり取りが少し複雑になりそう
• Viewを綺麗に保ったままAPIを叩ける

初めてアーキテクチャを意識した開発を行うので、至らないところもあるかもしれませんが、なるべく皆さんが書きやすいように実装できればと思います。

タスク

• [x] GoalData: 現在地、目的地情報（SelectGoalView → MapView）
• [x] DropData: ランク, アイテム (MapView → ItemDropView → HomeView)

データの受け渡しの発生が考えられる場所

※user.defaultsとは、アプリを終了させても端末に保存されるデータのことです。

GoalData(Level 1)

プロパティ

• place_id
• selectedDistance
• currentLatitude
• currentLongtitude

使う場面

• selectGoaViewで取得
• MapViewで場所表示の際、place_idを参照する
• MapViewで到着APIを叩く際にdistanceとplace_idを参照する

DropData(Level 1~2)

プロパティ

• item [ ]
• nowRankPoint(user.defaults)
• getRankPoint
• allRankPoint(user.defaults)

使う場面

• MapViewの到着ボタンで到着APIを叩き、get_rank_pointとuntil_next_rankを取得→
• ItemDropViewで上記を使う
• HomeViewで使う

WearingData

プロパティ

• wearingId [ ]

使う場面

• 女の子の表示に使う

[madomaru]

以下の記事を参照して、MVVMアーキテクチャを使用するのは間違っている気がしてきました。 https://qiita.com/karamage/items/8a9c76caff187d3eb838#mvvm%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE

EnvironmentObjectというもので十分な気がしてきたので、MVVMアーキテクチャはやりません。

[madomaru]

EnvironmentObjectを使わない方法に変更しました。

[madomaru]

UserDefaultsにより、アイテムドロップ画面とのデータの受け渡しを実装しました。