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教科書には載っていないデザイン・レイアウト プロの流儀 実例111 #106

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レイアウトテクニック

hysryt commented 5 years ago

文字

縦組み

日本語が主体。 読ませることに重点を置く。

横組み

1行が長くなりすぎないように注意。 長くなる場合は行間を広く取る。

明朝体

日本的なイメージ。 太い線と細い線のコントラストから緊張感が生まれる。 女性らしさ、真摯さ、堅実さ。 硬い、重い、恐怖。

ゴシック体

視認性が高い。 現代的、ニュートラル、ポップ。

文字サイズと行間

読みにくい文章は行間を広くして見る。 和文と欧文で行間を変える。(欧文の方が狭くても大丈夫)

段組み

1行が長くなる場合は段組みを変える。 成り行き改行は詩、心情を連想させる。 欧文は行長が短いと読みづらい。

タイプフェイス・飾り文字

可読性と面白さの両立。

回り込み

文字とビジュアルの融合。 遊び心。 回り込みの反転。

hysryt commented 5 years ago

ビジュアル・図表

裁ち落とし

世界の広がりを表現。 一部分を拡大して裁ち落としするテクニックもある。

切り抜き写真

コラージュ。 余白のパランスの配慮が必要。 ラフな切り抜きは立体感を出す。

整列

一体感。 複数種のものをフラットに配置する。 力関係が同じになる。

規則性・リズム感

空き、色、書体などの統一。 単調さが生まれることに注意。

動的な配置

傾けたり。 自由、賑やか、不安。

コラージュ

リアリティを追求しない世界。

テクスチャ

紙面の手触り感、奥行き。 前面の要素との組み合わせを配慮する必要がある。

イラスト

手書きの温もり。 見る人との距離感を近づける。 作風の違いが顕著に現れる。

図解・グラフ・表

情報を効率的に整理。

hysryt commented 5 years ago

配色

メインカラー・サブカラー

色の使用面積でメインとサブの関係になる。 面積の差が大きいほどメインとサブの力関係が大きくなる。

アクセントカラー

まとまりのある配色に変化を加える。 単調さの回避。 乱用すると効果が薄まる。 目安としてメイン70%、サブ25%、アクセント5%の割合。

キーカラー

メインビジュアルなどの色。 キーカラーをメインカラーやサブカラーにしたりすることが多い。

トーン

明度と彩度が同じ色。 使用する色のトーンを合わせることで統一感がでる。

モノクロ・モノトーン

モノクロはグレー系のみ。 モノトーンは1種類の色相のみを使用。

男らしさ・女らしさ

男:青、黒、強い色 女:ピンク、淡い色

アースカラー

木、土など自然に基づく色