読み込んだラスタデータのデータ保持方法の改良

[starfieldKt]

現在iRICでラスタを読み込むと、座標変換の際のためにすべてのピクセルの緯度経度の値を持ったdatファイルとして保存される。 そのため、dat元のラスタデータの3~5倍のファイルサイズとなり、読み込みに大量のメモリを使ううえ、処理も非常に遅い。

ラスタは左上のピクセルの座標と高さ、幅、ピクセルサイズ程度あれば問題ないはずなので余計なデータは持たないように改良する。

• 過去のファイルを開いた際は.datを.ncに強制的に変換する。

[kskinoue0612]

*.dat の読み込みに時間がかかっているので、各ピクセルの値を保持する *.dat 形式はやめ、gdal_warp で、新しい座標系での素直なラスターデータを作って取り扱うようにする。

[kskinoue0612]

プロファイリングの結果一番遅かったのは想定通り、座標変換を行う pj_transform だった。しかし、vtkPointSet::FindPoint, QString のコンストラクタなど想定外のもので結構遅いものがあるので、それらについても調査する。