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Global-Locally Self-Attentive Dialogue State Tracker #34

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short summary

dialogue state trackingのためのモデルGlobal-Locally Self-Attentive Dialogue State Tracker(GLAD)の提案。

dialogue state tracking(DST)

現在の会話の状態を、現在のユーザの発言と過去のユーザ、システムの発言から推定するタスク。 DSTにおける状態とは、ユーザの目的(goal)と要求(request)から成る。 例えば、restaurant予約のタスクを考えると、毎ターン、ユーザは達成したい目的をシステムに伝える(inform(food=french)など)か、システムから情報を引き出すための要求(request(adress)など)を行う。goalとrequestにおける(food, french)、(request, address)などのslot-valueペアを各ターン予測する。

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既存手法では、レアなslot-valueペアの抽出にあまりうまくいっていないが、レアなペアのどれかが会話中に出てくる確率は小さくなく、会話中のターンレベルでのエラーの重なりが会話全体としての精度を大きく下げるので、問題である。 GLADでは、各slotに対する推定器がパラメータを共有したglobal moduleと、slot毎に独立な推定器を用いるlocal moduleを芸陽することで、レアなslot-valueペアに対しても数個の訓練サンプルで予測できるようになりSOTA達成。(既存のものはslot-valueペア毎に独立に推定)

GLAD

問題設定:ターンの状態を、ユーザの発言と、1つ前のシステムの出力から推定。 既存手法と同様に、マルチラベルの状態推定問題を、slot-value毎に異なる推定器を用いることで2値推定問題の集合に置き換える。

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GLADは、encoder moduleとscoring moduleからなる。

結果

DSTC2とWoZ taskに置いてSOTA. globalとlocalを組み合わせることでレアなslot-valueペアに対して精度が上がっている。

author

Victor Zhong, Caiming Xiong, Richard Socher Salesforce Research Palo Alto, CA {vzhong, cxiong, rsocher}@salesforce.com

URL

https://arxiv.org/pdf/1805.09655.pdf https://github.com/salesforce/glad

year

ACL 2018