Open karino2 opened 6 years ago
この本は耳トレなので、先に進む事にはあんまり意味が無くて、耳を訓練するのが目的となる。 だからどれだけの時間やったかが大切で、同じ所を何度もやるのも必要な事だ。
だがそれが、進捗を分かりにくくして、挫折しがちな理由ともなってる気がする。
という事で、以後この本をやった時にはその記録をつけていって励みにしたい。
今日はCDの17, 18, 19をやった。 内容としてはマイナーコードの課なのだが、ダイアトニック的にはこれで1から6まで揃うので、かなりの分量となり、ここがなかなか乗り切れない。
最近はギターでダイアトニックのトライアド弾くのは大分慣れてきて、C、G、F、A、Dあたりのキーなら1から6までは一通り弾けるようになった。
まぁまぁいろんな所でトライアド作れるようになったのは必要な事な気がするが、普通ギターのコードって5音とか6音とかで作るよねぇ。 トライアドしか分からんのだが、ここからギターのコード分かるようになるのはすぐなのかしら?
ここまで、いまいち別のキーでやる練習のやり方が分かってなかったのだが、ギターで別のキーでもトライアド作れるようになった結果、やり方を理解した。
これで大分ダイアトニックコードの理解は深まった(7以外)。 もう少し続けると何かが見えてきそうなのだが。
なんとなくこれまでやったコード進行をトライアドじゃなくてギターのコードで弾いてみたら凄い聞き覚えのあるようなのばかりだった。
そして数字からコードへの変換は、キーがCなら凄い簡単な事も理解する。 なるほど、これをどのキーでも出来るようになるのがとりあえずの目標か。
CD 18のコード進行をギターになおして8ビートで順番に覚えていく。 テキストにはコード進行と対応する曲を覚えよ、とあったが、知らん曲ばかりなので、直接ギターのコードを覚える方が良いかな、と。
7パターン、暗記しておけば、テキスト無しでも暇な時に弾けるし、それを繰り返せばダイアトニックコードは良く覚えるようになるかな、と。
そういえばこれで転調の練習するとギターのコードの練習にもなりそうだな。そのうちやろう。
パターン4の1 5 6 4 1が覚えにくいな。 最後の一つ前が4というのが結構違和感。
そういう物こそ覚える価値があるのだろうけれど。
久しぶりに音を出せる環境に戻ってきたので、耳トレ再開。
diminish triad。
Activity Oneをやったらさっぱりだったので、一つ前の楽器でマイナーとdiminishedを弾いてみる、というのをやってみる。
ギターはdiminishedのトライアドは指がギリギリになるかなり苦しい形になるのでここの練習はいまいち足りてないのだよなぁ。
Acitivity Oneをやる。
1 dim 2 min 3 min? 4 dim 5 dim 6 dim 7 min 8 dim 9 min 10 dim
3番目は自信無かったが一応全問正解出来た。
次はaugmented triad。
これ、ソのフラットをセイと読んで、ソのシャープをシと読ませるのだが、日本語だとBをシと呼ぶのでかぶってるんだよなぁ(英語ではTi)。
日本語ではチと呼ぶかな。
Activity Two
さすがにmajでないのはすぐ分かるので、この二択だと迷う事は無いな。
ただaugが聞き取れてる感じはしないので、他のが混ざると駄目だろうなぁ。
Activity Three
以前はこの辺でさっぱり分からなくなって挫折したんだよな。
今回はマイナーとメジャーは全部あってる。 マイナーはちょっと自信無い事もあるが、一応聞き取れてるらしい。
augとdimをちょこちょこ間違えているが、聞き直すと割とはっきり分かる。 なんとなく聞き慣れないのをdimだと思ってしまうようだが、一番高い音に集中すればこの2つの違いは聞き分けられる。
ただ原理的にはベース音と二番目でも聞き分け出来るはずだが、これは自分には出来てない。
うーん、修行が足りんぜ。
今日の所はこのくらいにしておいてやるか。
暇な時にトレーニングの予習として文だけ先に読もう、と思い立つ。 そこで読むだけで進めてみる。
diatonicコードが全て揃ったので、中間テスト、みたいな内容が続く。前回はこの前で挫折したのだが、今回はマイナーがなんとか聴き分け出来るので、前よりは頑張れるんじゃないか。
その後にコード理論の話がちょっとある。いつものトニック、ドミナント、サブドミナントという奴だ。 トライアドの真ん中の音を共有してる、というのは覚え方としては良いね。 トニックが1, 3, 6なのはただちに分かる。
メジャーコードである1, 4, 5がそれぞれのprimaryコードとなっているのも覚えやすい。 5は7とセットなのは3rdをシェアしてるからただちに分かる。 と 4と2は一周するから少し分かりにくいが、逆を言えばこれだけだ。
ここまで来たらあとは何をやるのかな?と思い、目次を見てみると、ここからはinverseを聴き取る為にhorizontal approachというのをやるらしい。
なるほど。
それぞれなかなか大変で、先は長いなぁ。 そもそも前の3章や4章も明らかにまだ訓練不足だし。まぁこの辺はlife longな訓練項目だとの事なので、終わるという事は無いのだろうけれど。
トライアドの真ん中の音の聴き分けが弱い気がするので、それを訓練。
1, 2-, 3-, 4, 5, 6-の和音を弾いて、同時に真ん中の音を歌う。
主に弾きやすいCとGのキーで(たまにFも)。
声の高さとしてはCくらいがちょうど良いのでどうしてもCに偏りがち。
何度かやると、真ん中の音が聴こえやすくなってきた気がするが、まだまだ不完全。
Cycle 5のキーがDの奴をやる。
まずギターで再現するのがなかなか難しい。とりあえずベース音と真ん中の音だけ。
2-は諦めてベース音だけにした。
その後指示通り1, 4, …と数字で読んでついていってみると、確かになかなか良い練習になる。
次は別のキーの別の場所から始めろ、とある。まずは別のキーとして、Eでやってみた。
なかなかむずい。ベース音だけなんとか辿る。 もうCDE…で何弾いてるのか全然分かってないな。 本当は指板の位置から全部分かるべきだろうが。
良い機会なので覚えるか?
Gもやってみた。これは難しい… ただ、これやってるとベース音の位置は覚えられそうだな。数字とキーで分かれば、CDE…で分からんでもいいじゃないか、という話はある。
次はActivity 5(CD 31)。 これはなんか盛りだくさんなのでちょっとずつやっていく。
まず指示通り、最初のCのキーのベース音を探す。ミ、ファ、ソ、ファ、レ、ファ、ミ、かな。 実はちょっと分からなくて楽器使った。
あれ?これ真ん中の音か。下のはドレミファソファドかな。
Ex2 ドレミラファソドかな。
Ex3 ドラファソドファ?ド
Ex4 ドラレソドシド
Ex5 ドラファレ?ラシド
>違った、ソシドだ。
一通り1, 2, 3でも歌っておく。 あまり先に進んでも消化不良になりそうなので、今日はここまで。
ツーリングに出てたりで少し間があいた。合間には本を先の方読んだりCD聞き直したり、という事はやっていたけれど。
で、前回の続き、Activity 5のCD 31から。
Ex6 ド ラ ファ ミ レ シ ド
違った、最後は レ ソ ドだ。
Ex7 ドファラ ソ ファ ソ ド
最初はド ミ ラ
Ex8 ド ソ ラ ファ ソ シ ド
最初はド ミ
ここまで低いと厳しいなぁ。歌えない範囲だしなぁ。
Ex9 ド ファ ド ラ ソ ファ ド
Ex10 ド ファ ミ レ ラ シ ド
やはりキーがDだと途端に正答率が落ちるなぁ。修行が足りない。
ただ、毎回一つ間違えるかどうか程度なので、それなりにソルフェージュとかの効果は出ている気もする。
採点が終わったあとは、Dでギターで弾きつつドレミで歌ったり1, 2, 3で歌ったり。下の方はちょっと辛いが。
Dのメジャースケールの練習にもなる所がいいね。
Ex11 ド ファ ミ ラ レ ソ ド
Ex12 ド ソ ラ ファ レ シ ド
ド ソ ラ ミ だった。
Ex13 ド シ ラ ド ファ ミ ド
レ ソ ファ ドだった。
Ex14 ド シ ラ ファ レ ソ ド
Ex15 ド ファ シ ミ ラ レ ド
ちょこちょこ間違えるが、まぁまぁいいせん行ってるんじゃないか。
Activity 5はディクテーションが終わったあとは味わえ、とかおっしゃる。 味わうってちゃんと達成出来たかいまいち分からないので、何度か聞いたら先に進んでしまう事にした。
ボーナス31は知らない曲だと萎えそうなので、一通りベース音だけ聞いたら次に進む。
次は簡単な理論として、Tonic、Dominant、Subdominantの話。何度かこの話は見た事あるが、今回はちゃんと対応するコードを覚えよう。
1, 4, 5がそれぞれ基本となるのは良い。 Tonicはド、ミ、ソと共通点が多い3-と6-、とここだけ覚えてしまえば、あとはSub dominantの4の3rdとなるラを含むコードとして2-が、残りがDominantと考えて出す事は出来る。
Dominantは分かりやすい5。そして7はdimなので少しかわってるので、こちらも分かりやすい。
分かりにくいのが3-と6-。特に6-は一瞬Subdominantと思ってしまう事も多い。
しばらくギターでトニックのトライアドを何度か弾いて、Subdominantと比べる。 確かに6-はこれで終わっても良い感じがある。むしろ3-がSubdominantと区別が曖昧になってきた?
ただ3-は1と似ているというのは並べて聞くと分かる。
3章のActivity Sixの、T, SD, Dを聴き分ける、というのをやる。CD 19。 6-は少し自信が持てないが、4と比べると不安な感じは無いなもしれない。気のせいかもしれないが。
次の4章のActivity SixはT, SD, Dの指定だけあって好きなコードをあてよ、という奴。 幾つかやってみてそれっぽい気もするが、良く分からず。 これは実際の耳コピで試した方がいいかもなぁ。
ただ4と6-とかが違うグループなのは、ベース音だけだと良く聞き間違える物を区別出来るようになる、という事なので、ここをマスターすると耳コピ力は大分上がりそうだなぁ。
頑張りたい。
なんとなくギターを弾いてて暇だったので、デジモンのオープニングのコードを考えてみたが良く分からん。という事で答えを見る。
ふむ、キーがEなのか。 するとダイアトニックコードは、
E、F#m、 G#m、 A、 B、 C#m、 D#-dimか?
するとTonicはE、G#m、C#mか。 AがSubdominantでBがDominant。
この分類に当てはめて、1, 2, 3…で辿ってみると、一部CとDがある位で、他は分からない所はあまり無い。
なるほど、キーが分かればだいたい分かりそうだなぁ。もう少し諦めないで頑張ればイケそうな気もする。
コード進行を覚えろ、という課題があった気がするので1, 2, 3…を考えながらしばらく弾き語る。
ダイアトニックコードが終わってVertical Approachも終わったし、随分長くなってきたので、ここまでを一回ブログに投稿しようと思う。という事でまとめ。
4章はこの本の挫折ポイントと思うが、今回は無事乗り切れた。頑張った自分を褒めてやりたい。
あと、コードを1、2、3の数字に置き換えて、それをTonic、Subdominant、Dominantのどれか意識する、という練習は、自分が耳コピで苦戦してた所の特効薬になりそうな手応えを感じてる。 手応えを感じられるとモチベーションが上がるので、続けられそう。よしよし。
ここからは7thやinversion対策となるようだが、7thの聴きとりはギター的には結構重要そうなので、後半戦も頑張っていきたい。
以下の耳トレの本を、やっては挫折して、を繰り返している。
スレ: http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12706/1504796363/