kazuki0824 / recisdb-rs

recisdb-rs and b25-sys are more convenient Rust wrapper for libaribb25. recisdb can read both Unix character device-based and BonDriver-based TV sources.
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PX-S1UD/PX-Q1UD/MyGica VT20 などの DVB インターフェイスを持つチューナーに対応してほしい #43

Closed tsukumijima closed 11 months ago

tsukumijima commented 1 year ago

現状 dvbv5-zap を使う必要があるが、これは ISDB 向けの設定をあらかじめ外部ファイル (https://github.com/Chinachu/dvbconf-for-isdb など) に書き出して読み込ませる必要があるなど、地味に取り回しがめんどくさい。 さらに recisdb で録画コマンド・チャンネルスキャン・受信感度チェックを統一できると、処理結果を利用する外部プログラムの開発が大幅にやりやすくなるし、取り回しも改善する。

のすべてが DVB I/F デバイスと chardev デバイスの両方で同様に動作する状態が理想。

tsukumijima commented 1 year ago

現時点で DVB インターフェイスを持つ Linux で受信可能な ISDB-S チューナーは DD Max M4 と TBS6812/PT4K (一応 Linux で使えるはずだが情報皆無) しかないはず。 あとは一応 OS 標準で入っている?DVB インターフェイス版 PT3 ドライバもあるらしいが、あんまり使われているようには見えない。

ISDB-T はブラジルなど南米やフィリピンなどでも使われているため需要がそこそこあるが、ISDB-S は日本以外では全く使われておらず日本専用になるため、市販されているチューナーが極めて少ない。

PT3 は既に入手困難。

一般的に Linux で DD Max M4 や DVB 版 PT3 ドライバを使うシチュエーションはそこまでないと思うので(情報も少ない)、個人的には DVB インターフェイスの対応は ISDB-T だけでも問題ない (MyGica VT20 は Amazon でたった 3500 円程度で購入できる圧倒的な安さが魅力)。 もちろん ISDB-S に対応するに越したことはないが…。


dvbconf-for-isdb を見る限り、DVB インターフェイスの場合、ISDB-S の選局には TSID が必要に見える。 これを回避できればいいが、もし V4L DVB の仕様上回避できない場合は、recisdb 自体に TSID のハードコードが必要になる。

しかし、recisdb のソースコードに BS / CS の TSID リストがハードコードされてしまうと、BS トランスポンダ変更(帯域再編)に対応する際にソースコードの変更が必要になる。 そうなると、recpt1 と異なり(ソースコード上に物理チャンネルがハードコードされていないため)BS 帯域再編後も更新不要で使えるという recisdb のメリットが失われてしまう。

TSID は BS 帯域再編で変更されうる。

こうなるくらいであれば、ISDB-T のみの対応でもいいのかな、とは思った。私も maleicacid 氏も DD Max M4 は持っていないのでデバッグもできないし、お高いので購入対象にも上がりづらい。