RLogin.iniを複数マシンで利用した際の、公開鍵関連の挙動

[Mine02C4]

とても便利に使わさせていただいております。以下、シンプルにバグらしき挙動を報告します。

使用条件

OS: Windows 10 x64 (2018/04/09 時点最新) RLogin Ver.: 2.23.3 (2018/03/30)

OneDrive上に RLogin.exe を置き、 RLogin.ini を利用している。 2台(デスクトップ,ノートパソコン)で利用しており、出先ではノートパソコン、家ではデスクトップパソコンから利用している。ここではそれぞれ、PC1、PC2とする。

接続先(Server1)へは公開鍵認証を用いて接続している。

再現手順

• PC1でServer1へ接続する設定を追加
• サーバー → プロトコルの「認証キー」から当該する鍵セットを追加する。
• 接続を開始すると「SSH鍵ファイルの読み込み」が出て、通常通り公開鍵認証ができる。
• PC1で設定ファイルの同期を確認の後、シャットダウン。
• PC2で設定ファイルの同期を確認して、RLoginを起動。
• 上で追加したエントリからログインを試みる。

すると、本来であれば「SSH鍵ファイルの読み込み」が出てきそうなところですが、パスワード認証用のパスワード入力ダイアログが出てきます。 ここで、パスワードを空にしたままEnterを押すと「SSH鍵ファイルの読み込み」が出てきて、公開鍵認証ができます。

[kmiya-culti]

プライベートプロファイルやサーバー情報を保存、レジストリをファイルに保存などは、パスワードを複数のパソコンで共有することは、出来ません（最低限のセキュリティです）

また、「パスワード認証用のパスワード入力ダイアログ」では、ありません。公開鍵認証用のパスフレーズ入力もかねています。以前にも同じような話があったので「password/phase」に修正したのですがタイトルを変更するのを忘れていたようです。

次回バージョンで「パスワード入力」ダイアログの名前を「パスワード/パスフレーズ入力」に修正するようにしようと思います。

[Mine02C4]

思い込みできちんとパスワードを入力してませんでしたが、確かに秘密鍵のパスワードを打ち込むと、公開鍵認証しか許可していないサーバーに繋がりますね…。理解しました。ありがとうございます。

パスワードを直接共有しないために、鍵を書けた秘密鍵はOneDriveで共有したい(そして、これはセキュリティ的にも十分に安全だろう)と考えてて、RLoginではできないのか…？と思ってたのですが、実際にはできていたようですね(汗) これで快適なSSHライフを送れそうです。ありがとうございます。