データの永続化

[kokoichi206]

ローカル環境のデータの永続化の方法

以下の Swift APIs を使う方法がある

UserDefaults

• アプリやユーザーの基本情報を保存する
  • デフォルトの再生速度、等

特徴

• シンプル
• スレッドセーフ
• アプリ間や拡張アプリで共有される

制限

• 同じキーに対する値は簡単に更新される
• 暗号化されてはいない
• アプリのどこからでも更新されうる

Keychain

• mac や iOS に入ってるやつ
• パスワードや証明書などを保存できる
• 暗号化された DB

Core Data

• インメモリキャッシュのフレームワーク
• SQLite のラッパーとして用いられる

Saving Files to Dis

• 全てのアプリにはサンドボックスディレクトリ（Document directory）があり、そこにファイルを保存できる
• FileManagerの機能を使用

特徴

• FileManager は iCloud と使うことができ、iOS と MacOS 間で同期させることが可能
• スレッドセーフ
• 辞書内容のリスト作成も可能
• （ローカル容量に空きがある限り）大量のデータを保存することが可能

制限

• アプリのサンドボックスは移動されうるので、絶対的な URL を保存することはできない
  • ?
• ファイルの読み書きは非常に遅い

SQLite

• GRDB

Property list (Plists) in Swift

• key/value
• info.plist, GoogleService-Info.plist など
• plist ファイルでは、いくつかのプリミティブオブジェクトを保存できる
  • Strings
  • Numbers (Int, Floats)
  • Bools
  • Dates
  • Data
  • Arrays
  • Dictionaries
• Bundle を通して行われる

特徴

• 使用しやすい
• base background URL, application keys などの環境変数を保存するのに使われる

Links

• iOS Data Persistence in Swift