Closed laughk closed 8 years ago
(初ArchLinux on XPS15 より!!!)
ブラウザとかではそもそも化けまくる
表示できてるアプリについてもだいぶしんどい
PC から普通にログインできるようになったら大まかに以下のようにやっていく
すでにルーターがある状態で、DHCPが使えるならケーブルさせばすぐにネットに繋がる状態ということを前提にする。
有線LANを接続している状態で以下コマンドでパスを確認
ls /sys/class/net
デバイス名が確認できたら ip
コマンドで一時的なネットワーク設定をやっとく。
DEVICE="enp0s20f0u2" ## 確認したデバイスIDを
sudo /sbin/ip addr add 10.0.12.100/24 dev $DEVICE # ここのIPは一時的なやつ。使ってるネットワークに適宜合わせる
sudo /sbin/ip link set $DEVICE up
sudo /sbin/ip route add default via 10.0.12.254 # 使ってるネットワークのデフォルトゲートウェイを設定
名前解決できるように一時的なNameserverも入れとく (とりあえず Google Public DNS でいいと思う)
echo 'nameserver 8.8.8.8' | sudo tee -a /etc/resolve.conf
これで google とか yahoo とかに ping を打てば返ってくる状態になったはず。
ここにきてようやく pacman
を自由に使える
ちなみに有線LANは XPS13 のときのメモ に記載されているのと同じ BUFFALO 10/100M USB2.0用 LANアダプタ 経由で問題なくいけた。(今だとUSB3.0以降対応のもっといいやつあるだろうけど)
GUIまわりの基本になる部分であるデスクトップ環境、ディスプレイマネージャーなどを入れる
ここは Gnome3 と GDM の組み合わせにした。 当たり障りのないとこなんだろうけど、GDMはお手軽に使えるし最近のGnome3はそこまで嫌いじゃない。
sudo pacman -S \
gdm \
gnome \
gnome-extra \
network-manager-applet \
terminator \
xf86-input-libinput \
gnome-extra
に入ってそうだけど、手動でデスクトップ環境を入れる場合「GUIを起動したら端末がない!!」となって案外詰むケースに遭遇するので必ず一つは入れときたい。個人的にはデスクトップの種類を問わずに普通に使えるので terminator で落ち着いてる次回起動時にGUIログイン画面になるように GDM を有効にしておく
sudo /sbin/systemctrl enable gdm
Gnome経由でネットワークの設定を管理するので NetworkManager を有効にしておく。
sudo /sbin/systemctrl enable NetworkManager
このあたりのインストールができたら一度再起動してみる。 GUIログイン画面が出てくるはず。
日本語の読み書きができるように
入力は fcitx で。 ( 好みで uim でもいいと思う。) コンフィグツールや im は別途インストールするのを忘れずに。
sudo pacman -S fcitx-im fcitx-mozc fcitx-configtool
インストールしたら X 起動時に環境変数として読み込ませる。
~/.xprofile
あたりに以下を記載しておく
USE_IM=fcitx
export GTK_IM_MODULE=${USE_IM}
export QT_IM_MODULE=${USE_IM}
export XMODIFIERS="@im=${USE_IM}"
( from: https://github.com/laughk/dotfiles/blob/master/xprofile )
また Gnome3 だとデフォルトで意地でもibusを使おうとしてしまうので以下を忘れずに
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.keyboard active false
更にデフォルトキーバインドだと Ctrl+Space
で切り替えがバインドされているが、
いろいろ他のショートカットとバッティングしそうで嫌なので 右 Alt に Zenkaku_Hankaku
をバインドする Xmodmap
を用意して読み込ませる。
xmodmap ~/.Xmodmap
( ~/.Xmodmap
の内容は こちら )
このへんまで来るとフォントやら何やら揃えたくなってくるので そろそろ Yaourt を入れて AUR パッケージも使えるようにしておく。
基本的には公式Wiki ( https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Yaourt ) の通り。
/etc/pacman.conf
に以下を追記
[archlinuxfr]
SigLevel = Never
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch
pacman 経由でインストール
sudo pacman -Sy yaourt
個人的な設定。
毎度 sudo
するのがだるいので yaourt
だけは毎度パスワードなしで sudo できるようにしておく。 visudo
で /etc/sudoers
に以下を追記する
# ( %wheel ALL=(ALL) ALL の下に。)
%wheel ALL=(ALL) NOPASSWD: /usr/bin/pacman
これをやっておかないと中華フォントだったり豆腐だったりが発生してつらいのでちゃんと入れとく。 最低限だと以下のような感じ
yaourt -S otf-ipaexfont ttf-ms-fonts ttf-symbola ttf-freefont ttf-hack
ここまでやればGUIで日本語読み書きができる最低限の環境は整うので、このIssueはクローズで良さそう
長くなりそうなのでこちらに 元: https://github.com/laughk/dell-xps15-9550/issues/5