Issue F3(プリセット検索)

EasyPresetsがJOSMメニューの「プリセット検索 F3」にヒットしない
EasyPresets.xmlのロード時に、TaggingPresets.addTaggingPresets(presetList);を行うと「プリセット検索 F3」にヒットするようになる

そうすると、別の問題が発生する

*** Exportしたカスタムプリセットファイルを JOSMに「プリセット登録」すると、

*** EasyPresetの「カスタムプリセット」が表示されなくなる

Issue ツールバーにEasyPresetsのプリセットが登録できない

JOSMの設定でEasyPresetsのカスタムメニュー項目を「ツーバー」に設定することができない
EasyPresets.xmlのロード時に、TaggingPresets.addTaggingPresets(presetList);を行うと「ツーバー登録設定画面に表示されるようになる」 EasyPresetsのグループはツールバーに登録できない EasyPresetsの個別プリセットをツールバーに登録できる * ツールバーに登録したプリセットを「カスタムプリセット編集」で更新すると、ツールバーのプリセットが動作しなくなる。 *** JOSM再起動で復活する ツールバーに登録したプリセットを「カスタムプリセット編集」で削除すると、ツールバーのプリセットが動作しなくなる **** JOSM再起動しても回復しない

上記２件の問題はどちらも TaggingPresets.addTaggingPresets(presetList) をJOSMの起動時以外に行うことに起因しているようです。

TaggingPresets.addTaggingPresets(presetList)による TaggingPresets.taggingPresets への登録は、静的なインスタンスのみの登録で、登録された内容が変更することは想定されていないようです。

EasyPresetsの利用方法として、

(1) 編集した「カスタムプリセット」を「エクスポート」して、

(2) エクスポートしたファイルを適宜を挿入するなどして変更する

(３)エクスポートしたファイルをJOSMにプリセット登録する

という利用法が想定されます。

「グループ階層化」を実装した場合は、(2)に手順が不要になる。

登録したプリセットのpath+name とEasyPresetsのプリセットの path+name が重複してしまい、いろいろな不具合が発生します。（冒頭に示した問題点）

(1) EasyPresetsの管理対象プリセットは TaggingPresets.taggingPresets に登録しない

(2) EasyPresets.xml のXML構造を変更する

エクスポート → JOSMプリセット登録によって、プリセット名のパス名が重複しないようにする対策です
- rootの下に単一のを置き、すべてのプリセットを此のタグに入れる
- エクスポート時に、「プリセット名称」を入力してもらい、エクスポートファイルはとしてEasyPresets.xmlのプリセットと区別できるようにする
- 「プリセット名称」には「Custom Presets」を指定できないようにする
- 現versionのEasyPresetsで作成されたEasyPresets.xmlをリードしたときに、新バージョンのEasyPresets.xmlフォーマットに自動変換する

とりあえずこの２点の対策から手を付けていきます。