meaning less `-P` option

[koron]

現時点で-P (Perlの正規表現を使う) オプションの実質的な意味がありません。

regexp.Comple() はそもそもPerlとして正規表現をコンパイルしています。 https://github.com/golang/go/blob/release-branch.go1.5/src/regexp/regexp.go#L118 (Compileの実装) https://github.com/golang/go/blob/release-branch.go1.5/src/regexp/regexp.go#L152-L161 (Compileが呼び出している compile で syntax.Parse と syntax.Compile を実行している)

なので事前に syntax.Parse や Compile を実施する意味は、実質的に、まったくありません。

かといって差別化のために CompilePOSIX (ERE相当) を使うと、 こちらは ignorecase が使えなくなったり、オプションの説明と食い違ってしまったりします。

またタイトルとは異なりますが -G オプションも、現在実質的な意味がないように見受けられます。 (basic が定義されているが、使われていないようなので)

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1つの案として、こんなのが考えられますが、なんかいまいちしっくり来ません。

• -G, -P オプションは廃止
• -E オプションを新設する
  • これが指定された場合 regexp.CompilePOSIX を使用し ERE 相当の動作とする。
  • 逆に -E が指定されなかった場合には、 regexp.Compile を使って BRE 相当の動作とする

[mattn]

どれも experimental のまま放置した機能なので削っていいかと思います。