Open mitsuyoshi-yamazaki opened 5 years ago
↑の発表の基礎セミナーの先生が言っていたところによれば、発生系ではカンファレンスでコンピュータシミュレーションの枠が独自にあるなどコンピュータシミュレーションが割と盛んで、気管支の枝分かれのシミュレーションなどがあるそうでした。
そうなんですか どんなカンファレンスなんでしょうね 今年はコロナの件があるので、そういったものもオンラインで参加できるかもしれませんね
面白そうなものがありました。https://www.youtube.com/watch?v=9Kec_7WFyp0 https://distill.pub/2020/growing-ca/ セル・オートマトンをニューラルネットワークで学習し、ある形態を作って安定化するように学習し、発生・再生をシミュレートするもののようです。
それに提出するのですか?
何かを出そうと思ってます(が何も思いついていないので人工生命のまとめ記事などを書いている
そういえばALife2020は学生だと参加費$200ですよ 今年はオンラインなので安いみたいですね
Contiunuous Cellular Automata の Lenia の新しいペーパーが出ていました https://arxiv.org/abs/2005.03742
ALife2020は学生だと参加費$200
早期割でこの価格らしいです 8日まで
まあ高いので参加しないと思います
案: 突然変異率などを場所によって変えることでパラメータの影響を視覚的に分かりやすくする
案: 位置→色の対応をあらかじめ絵になるようにつくる
いい感じのはがきにしました
大阪万博ロゴで人工生命を作ろうと思ったのですが今は他にやることがあったので延期しました https://github.com/ayu-mushi/inochi_no_kagayaki
既出でしたか。セル・オートマトンのすごいですね
ですよね でかい四角はノイマンの自己複製オートマトンのように指令を出すために置いてるんでしょうね
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%B7%9D%E9%9B%A2 捕食ビット列と種族ビット列のハミング距離が近い(=値が小さい)ほど捕食確率が上がるというようになっていると言えそう? )
そうですね、そう言えると思います 実際そういう実装をしていますし
次元が多い空間の距離になるのが曲者ですよね 可視化とかにおいては
可視化は曲者ですね 現状の、ビットをRGBにマッピングの際にビットの桁ごとに色への影響度が変わる問題は、マッピング手法の問題なので改善する方法があると思いますが
メモ: エサの増量を変化させることによって何らかの値(総個体数など)を一定に保つことを考える。エサだけでなくて、毒もあったほうがよい?(エサは種族遺伝子のみが意味を持つのに対し、毒は捕食遺伝子だけが意味を持つ?) (あるいは対消滅? 生物であれば、食べられたやつが食べ返せるようにすれば対消滅できそう)
以前じゃんけん生態系には(おそらく1:1:1で変化しなくなるために)均衡があるだろうと言いましたが、(最終的に均衡におちいってつまらないというのを回避したいのであれば)単に変化しなくなる点があるかどうかではなく、(小さな)変化に対し安定であるような変化しない点があるかどうかという議論をすべきだったのでしょうね、ロトカヴォルテラ系の平衡点は安定ではない(平衡点周りで回る)ようですし (周期的なのがつまらないとみなすかという問題もありますが)
友人と話したのですが、エサの濃淡や種類を場所ごとに変化させることで"地形"を表現するというアイデアが実現の容易さの割に面白そうでした
それから、"毒"は「食べれば食べるほど損」と抽象化すると、得られるエネルギーが捕食に使うエネルギーを上回ると実装でき、遺伝子ごとに捕食したときのエネルギー効率を算出できるようにすればプリミティブにルールを追加できそうです
Blind Painterの個体数はロジスティック差分方程式で表せるかもしれない (この式は単位時間の取り方によって成長率が変わるはずだけどどう設定するのだろう?
成長率が3を超えるとカオス的になるらしい
成長率って内的自然増加率r https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%9A%84%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%A2%97%E5%8A%A0%E7%8E%87 のことですか? (もしくはあるtにおける(dN / dt) の値のことですかね) 個体数というのは、特定の種ではなく生物全体の個体数のことですかね
ああ、内的自然増加率のことのようですね "この式はパラメーターaの値によって全くランダムに変化する。4≤aのとき,初期値(0, y)のyを変化させることで,グラフの変動が大きく変わる。このように予測できないことをカオスという。" http://staff.miyakyo-u.ac.jp/~h-uri/blog/archive/labo/2001/matome.pdf
ロジスティック方程式は何かの本の記述で読んでカオスの淵的な挙動が気になったのですが出典が思い出せない
BlindPainterのパラメータを変化させてこれらの実験ができると捗りそうなんですが現状ではまとめる先がissueかPull Requestになるのでちょっと不便なのですよね その辺解消する(Jupyter Notebook的な表現が理想)のと、このリポジトリにいろいろなものが入ってごちゃごちゃしてきたのでBlindPainter以外を別リポジトリに移したりしようと思っています
そうしたらリポジトリ名をBlindPainterにしてしまおうかな 🤔
多少URLを撒いているので ALifeGameJam2019 のホスティングは残したいことを考えると、
『進化ゲームと微分方程式』という本(難しいのでこれ以上読み進めるかはわかりません)で、ロジスティック方程式の差分方程式版では、内的自然増加率Rが0から4の値を取り(R=4のときは現世代で個体数が環境収容力Kの半分居たら次世代で倍になって環境収容力Kと同じだけに増える)、 ・Rが0<R<1の場合0に向かって単調に減少、 ・1<R<3の範囲では不動点(R-1)/Rにおいて漸近安定、 ・3 < R < 4の範囲では不動点(R-1)/Rにおいて不安定である ・x_{t+n} = x_tとなるようなxの値を周期nの周期点というが、Rが3から増えるにしたがっていろいろな周期の周期点が生まれ、最終的にR=3.82…以上になると全ての周期の周期点ができる ・R=4のときには未来の振る舞いが完全に予測できなくなる。任意の有限桁の小数精度で現在個体数yがわかっていたとしても、完全にわかっていない限り、十分に未来を考えると個体数がどの範囲にあるか全くわからなくなる
というような話がありました。
追記: Wikipediaにもありました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E5%86%99%E5%83%8F
マインクラフトでOpen-Endedness Chalengeというのがあるようです https://evocraft.life
NFTには興味ない※が、適当な場所にギャラリーを持つというのは良さそう
※というか作者なら所有の証明ができるため不要
https://twitter.com/haiji505/status/1374951228757581824?s=21
発生に関して、生物の授業で神経細胞はなぜ1本だけ軸索を伸ばせるのかという問いが紹介されていて面白いと思いました。 つまり、なぜ1本伸ばした後で、他の樹状突起の部分まで軸索とおなじように伸びてしまわないのかということです。答えまでは説明されていませんでしたが。
※-----∈
確かにそうですね
植物の芽と同じく、「軸索が他の軸索の成長を阻害する物質を出している」と考えられるかもしれません。この説のいいところは軸索を切断して別の軸索が伸びるか観察すれば簡単に検証できるところですね
プログラムのように逐次実行sる系であれば発生のような現象をつくるのも簡単ですが、生物の発生は全体が非同期で動くのでメカニズムが解明されると面白いですね
植物の芽と同じく、「軸索が他の軸索の成長を阻害する物質を出している」と考えられるかもしれません。
それはいい考えですね!
"[翻訳] BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する|柞刈湯葉 Yuba Isukari|note" https://note.com/yubais/n/n349ab986da42
https://thisanimedoesnotexist.ai/slider.html?seed=64644 https://thisanimedoesnotexist.ai/slider.html?seed=22 https://thisanimedoesnotexist.ai/slider.html?seed=66 https://thisanimedoesnotexist.ai/slider.html?seed=80 (画像自動生成。たまに分裂するのがあるので人工生命かもしれない。さらに時間発展させたら分裂したものがフラクタルな配置になることもありそう)
モデルの頭の中が見えて面白いですね
Deep Dreamもそうですがこういったモデルには人体の構造や言語の表記が入っていないのでこういう奇妙な画像が生成されているはずで、ふきだしの部分は「非日本語話者が描く日本語」と同じ条件のはずなので人間とモデルで比較実験ができそう
具体的になってきたら独立issueにしてください