コマンド引数とjsonからの命令設定文の処理の導入

[morgentaudv]

概要

プログラムにコマンド引数と、そしてjsonファイルを読み込んで命令文をパーシングすることでアプリ自体から様々な音響プログラミングが構築できるようにする。

経緯

今まではスタンドアロンで動かせるアプリというのがなく、cargoのテスト機能だけで確認できるものしかなかった。 今からはアプリ自体で様々な設定や処理ができるようにしたい。

タスク

• [x] コマンド引数パーサーライブラリの clapの導入
• [x] jsonパーサーまたはSerializationライブラリの serdeの導入
• [x] 仮の処理仕組みの考案
• [x] 仮考案からの実装とテスト

[morgentaudv]

仮考案

まず、説明書を書く感じで書いてみる…。

コマンド引数の使用方法

./Application.exe -- --app_test "..."

--app_test "name" : "name"テストの環境を実行します。

app_testオプション

"name"から適切なjson形式の命令文を処理して、その命令文から一連のオーディオ処理を行わせる。

1. "name"一覧 (24-08-19)

• [x] sine_wave0 : 440Hzの正弦波を3秒間再生するファイルを出力する。出力形式は16Bits, 44100kHz, LPCMのwavにする。ファイルの名前は「test_sine_wave0'日付_時間'.wav」にする。
• [x] sine_wave1 : Output from C4 to C5 sine wave at 44.1kHz, 16Bits LPCM for 3 Seconds.
• [ ] sine_wave2 : Output C4, E4, G4 (CMajor) sine wave together at 44.1kHz, 16Bits LPCM for 3 seconds.
• [x] sawtooth0 : Output A4 sawtooth wave with 50 order at 44.1kHz, 16Bits LPCM for 3 seconds.