Open nakashima723 opened 1 year ago
アップロード帯域について追加の調査を行ったところ、次のような回答が得られました。
BitTorrentの「チョーキング」アルゴリズムは、ピアツーピア(P2P)ファイル共有の中核となるアルゴリズムで、効率的なファイルのやりとりを実現するために設計されています。チョーキングは、各ピアが他のピアに対してアップロードの優先順位を決めるために使用されるプロセスです。
チョーキングアルゴリズムの主な目的は以下の通りです。
アップロード帯域幅を最も効果的に使用できるピアにリソースを割り当てること。 フリーライダー(アップロードに貢献しないダウンローダー)を防ぐこと。 チョーキングアルゴリズムは、次の2つの主要なコンポーネントに基づいています。
チョーキング: 各ピアは、他のピアへのアップロードを制限(チョーク)または許可(アンチョーク)できます。ピアは、自分がアップロードする帯域幅を効果的に利用できるピアに対してアンチョークを行い、それ以外のピアに対してはチョークを行います。
オプティマルアンチョーキング: 各ピアは、一定の期間ごと(通常は10秒)にダウンロード速度を評価し、最も高速にダウンロードできるピアの上位4位に対してアンチョークを行います。これにより、帯域幅の効率的な使用が促されます。
また、チョーキングアルゴリズムにはリカプロカルアンチョーキングという概念も含まれています。これは、アップロードに貢献してくれるピアに対しては、ダウンロードを優先的に提供するという考え方です。このアルゴリズムは、アップロードに貢献しないフリーライダーに対してペナルティを与えることで(中略)
これらの情報を踏まえると、常にアップロード帯域を大きく制限しながら証拠収集を行うことは、現実的ではない可能性があります。 特に、最初にファイル全体をダウンロードする際にはある程度、帯域を開いた状態ですみやかに証拠ファイルをダウンロードするほうが良いかもしれません。実際の速度について、比較検証が必要です。
いずれにしても完了後はシード状態を維持せず、すみやかにネットワークから切断します。
証拠収集のさい、こちらからもアップロードを行うとマッチポンプになってしまいますので、できればアップロード量を低く設定しつつ証拠収集を行いたいところです。
GPT-4からは次のような回答が得られました。この手法が使用できるか、また十分なダウンロード速度を確保できるのか、検証が必要です。