next-l / enju_leaf

Next-L Enju Leaf 統合図書館管理システム / integrated library system https://enju.next-l.jp/
https://www.next-l.jp
MIT License
118 stars 24 forks source link

雑誌の書誌情報に所蔵情報を登録できない #1917

Open miyatatk opened 1 month ago

miyatatk commented 1 month ago

@nabeta 手持ちの月刊誌を登録するため、NDLサーチで雑誌の書誌情報をインポートしました。しかし、ここに所蔵情報を登録しようとしても、「所蔵情報の新規作成」が表示されないため登録できません。

これは仕様に基づく正しい動作でしょうか。

nabeta commented 1 month ago

@miyatatk はい、現在の仕様になります。 NDLサーチからインポートする雑誌の書誌情報は、いわゆる「親書誌」として作成され、直接所蔵情報を登録することができません。インポート後の画面右側の「資料の新規作成」から、その書誌に紐づく「子書誌」を作って、そこに所蔵を追加することになります。

なお、個人的にはこの仕様は全く気に入っていないのですが、「雑誌名で検索したときに、検索結果が同じタイトルで埋まってしまって探しにくい」などの意見でこうなっています。 雑誌でも各号は通常の書籍と同様、一冊の物理的な存在なのだから、書籍と扱いを別にする理由がないと思っていますし、そうしないと個別の号の有無を探すのが難しくなると思っています。「検索結果が同じタイトルで埋まると探しにくくなる」というのも、単に検索結果に号数が出ていればいいだけ、あるいは出版年のファセット検索で絞り込めばよいだけのように思います。ただ、この私の意見はほとんど支持を受けたことがありません。

nabeta commented 1 month ago

一般に大学図書館では各号の書誌レコードを作るのではなく、「何号を持っている」という情報を特定の書式で記入するようになっています。 https://catill.bitbucket.io/ILL7/4_5_7.html

miyatatk commented 4 weeks ago

@nabeta お返事が遅くなりました。使い方が分かりました。

「親書誌」の下に「子書誌」を作り、さらに所蔵情報を登録するという3段階で登録できました。

確かに、この機能は学会誌などで1年分をまとめて1巻として扱う場合にはよいです。しかし、本件のように書店で売っている通常の月刊誌を登録する場合、「親書誌」はその月の号についての情報であり、さらにその下に「子書誌」としてその月の情報を繰り返して入力したうえで、所蔵情報を入力することになり、データとして冗長かなという感じもします。

雑誌ごとに1つの「親書誌」、または雑誌の年ごとに1つの「親書誌」ということなら、雑誌名が多数並ぶことが避けられてよいのかもしれませんが、そもそもNDLのデータが月ごとに分かれていますのであまり意味はなさそうです。