Redisサーバ，goohub，camome，およびcamomeのデータベースをそれぞれ別コンテナとして立ち上げる

[kanzawa2]

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• Redisサーバ，goohub，camome，およびcamomeのデータベースをそれぞれ別コンテナとして立ち上げる．-->(乃村，神澤，西 !:0386)

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現状報告

現在，Dockerfileにgit clone を記述することにより，コンテナ内でcamomeをgit cloneによりダウンロードしようとしている． camomeの動作には，config以下に，application_settings.ymlとsecrets.ymlが必要となる．しかし，gitHubにはこれらのファイルがなく，テンプレートである，application_settings_sample.ymlとsecrets-example.ymlしか存在しない．このため，camomeコンテナをbuildした後でコンテナ内に，必要となる2つのファイルを作成し，編集する必要がある． しかし，これを行おうとcamomeコンテナを立ち上げると，" Switch to inspect mode"と表示され，すぐにコンテナが落ちてしまう．

[Ryota0312]

redisサーバ，goohub，camome，およびcamomeのデータベースをそれぞれ別コンテナとして立ち上げた．

手順

各コンテナを docker-compose を用いて立ち上げる手順を示す．ここでは camome と goohub のイメージが手元に存在していることを前提とする．

1. docker-compose.ymlを以下のように作成する．

   version: '3'
   services:    
   db:
   container_name: db
   image: postgres
   expose:
     - "5432"
   
   web:
   container_name: camome
   image: camome
   command: bundle exec rails s -p 3000 -b 0.0.0.0
   ports:
     - "3000:3000"
   links:
     - redis
     - db
   
   redis:
   container_name: redis
   image: redis
   
   goohub:
   container_name: goohub
   image: goohub
   links:
     - redis
     - web
   volumes:
     - ./goohub:$HOME/.config/goohub

2. camomeのデータベースを初期化する．

   $ docker-compose run web rake db:create db:migrate db:seed

3. goohub とそれにリンクされているコンテナを立ち上げ goohub を bash で操作する．

   $ docker-compose run goohub bash

4. goohub の bash で goohub の初期化と Google カレンダの認証を行う．

   $ goohub init
   $ goohub auth

5. event を redis に保存する．

   $ goohub event CALENDAR_ID START_MONTH --output=redis:redis

6. camome のカレンダから redis に保存されているイベントを表示できることを確認する．

今後の課題

• camome と goohub のイメージの完成版を DockerHub の nomlab に push する．
  • 現在 camome の設定ファイルがイメージに含まれているため，docker-compose で設定ファイルをマウントする．
  • camome のイメージは手元でビルドするという案もある．
• goohub のコンテナが立ち上げたあとすぐに停止してしまうため，docker-compose run goohub bashで goohub を立ち上げて，bash にアクセスする必要がある．
  • docker-compose run goohub bash では goohub とそれにリンクされているコンテナしか立ち上がらないため明示的に camome をリンクする必要がある．
• camome が redis に保存しているトークンを goohub が使えるようにする．