ストレージのランタイム権限要求機能追加

[nsaito92]

概要

• ストレージのランタイム権限要求機能追加

期待値

対応内容

参考情報

備考

*

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対応開始。

アウトライン

• 技術調査
  • ランタイムパーミッション機能の実装の仕方について調べる
• 仕様検討
  • 調べた内容を元に、Flockの仕様に落とし込む。
• 設計
  • 検討した仕様を実装する方法を検討する。
• 実装
  • 設計を元に実装する。

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ランタイムパーミッション機能検討メモ

アウトライン

• 技術調査
  • ランタイムパーミッション機能の実装の仕方について調べる
• 仕様検討
  • 調べた内容を元に、Flockの仕様に落とし込む。
• 設計
  • 検討した仕様を実装する方法を検討する。
• 実装
  • 設計を元に実装する。

技術調査

公式資料を確認。 必要な機能の概要は以下。

アプリに権限が付与されているかどうかを確認する。

• 確認したい権限を、 ContextCompat.checkSelfPermission() に渡す。
• アプリに権限があるか否かを判断して、 PERMISSION_GRANTED または、 PERMISSION_DENIED が返却される。

アプリが権限を必要とする理由を説明する

• PERMISSION_DENIED が返却された場合は、アプリに権限の付与が必要な状態となる。
• shouldShowRequestPermissionRationale() を呼び出して、trueが返された場合に、ユーザーに説明UIを表示する。

権限をリクエストする

• 権限の説明UIが閉じられた、または、説明UIを表示する必要がなかった場合、権限を要求する。

権限の拒否を処理する

• 拒否されたため、動作しない機能についての通知を表示する。

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仕様検討

ストレージ権限の付与状態をチェックする処理

• 呼び出すタイミング / チェックしてどうするか
  • 【済】アラーム設定画面を開いて、画面情報更新に保存済みファイル情報を表示する時
    • 【済】付与済 : ファイルの情報表示処理を続行する(既存処理)
    • 【済】未付与 : ファイル情報を表示しない(既存処理)
  • 【済】アラーム設定画面で、「ファイル」をタップしてファイラーを起動しようとした時
    • 【済】付与済 : ファイラーアプリ起動処理を行う。(既存)
    • 【済】未付与 : 権限の説明UIを表示可否のチェック処理を行う。(新規処理)
  • 【済】アラーム設定後、アラームを再生する時
    • 【済】付与済 : ファイルを読み込んでアラームを再生。(既存処理)
    • 【済】未付与 : assetのファイルを読み込んでアラームを再生。(既存処理)

権限の説明UIを表示可否のチェックし、権限のリクエストを行う。

• 呼び出すタイミング
  • 【済】アラーム設定画面で、「ファイル」をタップした際に、権限が付与されていなかった時
    • 【済】説明UIを表示する必要のある権限 : 権限説明UIを表示した後、権限をリクエストする。(新規処理)
    • 【済】説明UIを表示する必要のない権限 : 権限説明UIを表示せず、権限をリクエストする。(新規処理)

権限のリクエストが拒否された時の処理

• 呼び出すタイミング
  • 【不要】アラーム設定画面で、ランタイム権限でのリクエスト処理を拒否された時
    • 権限を付与してくださいというエラートーストを表示する。 権限説明UI表示で十分なので不要。
  • 【済】アラーム設定画面で、ランタイムによる権限要求を今後表示しないが選択された後、「ファイル」がタップされた時
    • 権限を付与してくださいというエラートーストを表示する。

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設計

新規クラス

• 必要な権限を説明するアクティビティクラス。

既存クラス影響

• アラーム設定画面クラス
  • 権限付与状態をチェックして、画面更新処理を分ける。
  • 権限付与状態をチェックして、必要な権限説明UIの表示処理を行う。
• アラームサービスクラス
  • 権限付与状態をチェックして付与状態で処理を分ける。