oomichi
commented
4 years ago Without a neutral ground, the "community" is just free labor that benefits the company in charge.
はなかなか味わい深い文章 昔、Citrix の CloudStack でも似た印象を受けた。
一方で VM Brasseur さんの https://github.com/oomichi/try-kubernetes/wiki/%E6%84%8F%E8%A8%B3%EF%BC%9A%E3%80%8C-The-problem-with-Amazon-and-Open-Source-isn%E2%80%99t-Amazon%E3%80%8D では企業視点で「単に Open Source 化して後からメリットを考えよう」というのは浅はかと指摘しているので、Foundation への寄贈も同等に事業視点での考察・戦略が必要で、コミュニティ視点で「ガッカリだ」というだけではイマイチ（まぁ、コミュニティだから言えることだけど）
https://twitter.com/brendandburns/status/1179176440647913472 を分析する。
Kubernetes プロジェクト創立者の一人 Brendand Burns（現MS）のTweet 「Knative forgoのOpenガバナンスについてはとてもガッカリだ。 Kubernetes、Helmやその他の多くの成長とユーザの注目が示す通り、 CNCF は open コミュニティの素晴らしいHomeと言える。 OSSは我々が共に働く自然な場所と言える」
元々は https://groups.google.com/forum/#!topic/knative-dev/YmL2vgMC4rc のメールから始まっている。 メールは「An update on Knative foundation status」として Donna Malayeri 氏（Product Manager at Google）が送ったもの。 メールでは 「Knativeが始まってから、KnativeをCNCFなどのFoundationに寄贈するか考えてきた。Google leadership は Knative は foreseeable（予測可能な）未来のため、どのFoundation にも寄贈しないことを決断した。
Knativeは引き続き Open source プロジェクトであり続け、それは Open であり多様性のあるコミュニティと共にある。またSteering Commiteeも複数のベンダによって構成されている。 今後数週間に、プロジェクトメンバはどのように Leadership ポジションに達することができるのかを明確にする。常に行っていることだが、我々のゴールは Knative が我々のユーザ・コミュニティのニーズに対して適切に価値を提供することだ。」 と言って Google が引き続きKnative をコントロールすることを明言したものだった。 メーリングリスト上は Sebastien Goasguen氏が次のように返信。 「とてもガッカリなメールだ。 Foundationは中立的な場所を提供してくれる。共に働き、ソフトウェアを開発し、そしてその周辺にエコシステムを形成し、ソフトウェアの長期的な生存性を保つための重要なキーとなる。そのエコシステムは我々皆が利益を得られる市場を開発することを助けてくれるだろう。
もしも中立的な場所がないのであれば、コミュニティは特定の会社のための無料従業員でしかない。 ...(ASFの件) Knative は残念ながら明らかにGoogle プロジェクトであり、引き続きその方向に進もうとしている。それは強いコミュニティを育てることには繋がらないだろう。 さて、Steering Committeeの議論をトレースしてみたが、これに関する議論を見つけることができなかった。コミュニティメンバーとして透明性に疑問があるので、以下のIssuesを登録した。 https://github.com/knative/community/issues/32 (SC アップデートの必要性） https://github.com/knative/community/issues/33 (Google がSCのシート４つはおかしくない？) 」