Closed MibuchiYuta closed 7 months ago
固着したフィラメントの撤去は行いました
first rayerが230℃の設定になっていたので220℃に直しました
それでもまだ定着しないことがあります。流量が安定していない可能性があります
ベッドに汚れなどは認められず、フィラメントも吸湿はしていないはずです(湿度15%ほどの防湿ケースに保管し続けているため)
fluiddでベッドメッシュを確認しました。
240318で内部に保存してあります
ベッドが大きく傾いている問題は #8 である程度解決できるかもしれません。
レベリングに関して、参考になりそうなXのPost https://x.com/niconicokito/status/1694360271438090625?s=20
この状態にするためには、とてもたくさんのTipsが必要です XD まず、Z軸ベルトを調整して、誤差を±0.2mm以下にします。 次に、ビルドベッドの傾きを調べるために四角いファーストレイヤーテストモデルを印刷し、どの位置で高さが変わっているかを確認します。 最後に、低くなっている部分のビルドベッドを固定しているスペーサーを少しだけ緩めてあげるとこのように完璧なレベリングができます!
1層目のみ印刷しましたが、かなり汚い
ベッドメッシュとfirst layerを見比べると関係がありそうな出力結果です。右手前(ベッドメッシュが高い位置)のソリッドインフィルは隣同士がくっつていない状態でした。逆に左奥の領域における定着した箇所は隣同士が綺麗にくっついていました
bed温度24℃での計測結果です 最高1.128mm最低-0.1633mmで差は1.2913mmでした
bed温度60℃にしてすぐの計測結果です 最高0.6625mm最低-0.1293mmで差は0.7918mmでした
https://www.youtube.com/watch?v=eRP7aqOyKBk の動画によると温度を上げるとベッドの中央の高さが変化するという指摘があります。そのため動画に沿って以下のGcodeをスライサーのプリンタGcodeに書き加えました。
M190 S[bed_temperature_initial_layer_single]
G4 P300000
変更後はこのようになりました
M140 S0
M104 S0
M190 S[bed_temperature_initial_layer_single]
G4 P300000
START_PRINT EXTRUDER_TEMP=[nozzle_temperature_initial_layer] BED_TEMP=[bed_temperature_initial_layer_single]
ベッドのクリーニングを行いました 水道水と食器用中性洗剤を使って手洗いし、その後乾燥させました。キッチンペーパーなどで水を拭こうとすると紙繊維が付着するため乾燥させました。
でプリンタ側の環境構築をし直しました
ABS用に105℃にした時のベッドメッシュです
吐き出し不良が起きていたため、ノズルの掃除とホットエンドの交換を行いました。
ホットエンドはノズル周りにフィラメントが固着した際にノズル取り付け用穴内にフィラメントが付着しており、それが漏れ出る原因になっていたようです。ノズルにも同様の理由でフィラメントが付着していましたがこちらは掃除することで対応できました。
上記での作業のうち傾きに関して以下の効果がありました。
大きく影響。計測時と印刷時に高さが変わる傾向があり、印刷面積が大きいほど顕著に影響する問題でした。現在はFirstLayer印刷温度で5分温めてから計測するため計測時と印刷時の差が減っています。
ベッドの傾き調整における公式のやり方の手法です。同期ベルトを取り外し、各軸を一番下で固定してから再度ベルトを張ることで傾きを減らす方法でした。効果はありますがベルトを張るのが難しく、調整しにくかったです。
上記手法によるベッド高さ調整は記載の通り難易度が高かった。そのため細かな調整にはABSで印刷した高さの違うsimを挟みながら調整することで最終的に0.2mmのベッド歪みに抑えることができた。
root化用旧ファームウェアである、V5.3.1.19からV1.3.3.8にupdateした。これによりメッシュレベリング時の挙動に変化が見られたため、改善に影響している可能性がある。またこの作業に伴いklipperの再インストールとmainsailの導入なども行なった。これらが直接関連するかはわからないが、mainsailはメッシュレベリングの確認がよりしやすくなった。
80℃で5分温めたのちに計測したベッドメッシュです。
上記の作業を行い、PLAでfirstlayerのテストプリントを行った。その結果、一部を除き大幅に改善され実用性のある結果となった。右下部分が定着していないのは指の皮脂が付着していたことが理由として考えられる。
上記で挙げられている皮脂をアルコールで除去し、再度同じ設定で印刷した。一部のフィラメント間には隙間があるものの問題となっていたfirstlayerからは大きく改善できた。
同じような面積のスライスをABSでも行い、問題なく出力できました。
フィラメントがベッドに定着せず、ノズル周りに固着する状態になった