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ATEM Mini Pro環境構築メモ #17

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機器リスト

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構成図

構成図

UR22CとATEM Mini Proをつなぐ

アナログオーディオ入力の設定を「ライン」にしないとノイズが乗る。 image

MIXのつまみはINPUTの方に前回にしておかないと、音が二重に聞こえるので注意。

DEV(Upstream Key)のソース変更

ATEM Mini ProのハードボタンからPicture In PictureをするとCAM1からの映像しか載せられない。 ATEM Software Controlのスイッチャー>パレットタブ>DVEペインからフィルソースを変更できる image

Upstream Keyのサイズや位置の変更

ATEM Software Controlのスイッチャー>パレットタブ>パターンペインからマスクや表示位置を変更できる。 ↓はツイッターの画面を重ねたところ。

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クロマキー合成(Upstream Key)

グリーンバックを後ろにおいて、ATEM Software Controlのスイッチャー>パレットタブ>クロマペインから設定ができる。 画面上の任意の位置を背景色として選ぶことができる。

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メディアプレイヤーの画像などを背景に設定できる。

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グリーンバックの緑を消そうとしてキーエッジを大きくしようとするとジャミジャミしてしまう場合は、バックグラウンドを30%ぐらいにすると良い。

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フライキーで大きさと位置を調整すると背景が消された状態でPicure in Picture(ワイプ)ができる。

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マクロ

Picture in Picture(DVE)やクロマキー合成はUpstream Keyというやつでやってるので同時にはできないし、物理ボタンからはDVEしかできない。

そのため、他のUpstream Keyの設定をマクロとして記録する。 メニューからマクロを選ぶと下のようなウィンドウが開くのでそこで作る(↓はすでにマクロがいくつか登録してある)。

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物理ボタンからマクロは呼び出せないので、iPadアプリのStrata Macrosを使ってマクロを呼び出す。

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ボタンの色はATEM Software Controlのマクロの設定で詳細のところに(blue)とか書くと変更できる。詳細はStrata Macrosのマニュアルを参照。

Androidからスイッチを行う

AndroidアプリのMETAControlを使うと物理ボタンではできない切り替えができる。 例えば、

など。

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