定数作成の方向性を整理する

命名規則はどのようにするか

CardWirthPy Reboot 様を参考に、以下の英名を使用していくこととします。

能力	身体的/精神的	英	和
ability	physical	dexterity	器用度
		agility	敏捷性
		intelligence	知力
		strength	筋力
		vitality	生命力
		mind	精神力
	mental	aggressive	温厚／好戦（平和性／好戦性）
		cheerful	内気／陽気（内向性／社交性）
		brave	臆病／勇敢（臆病性／勇猛性）
		cautious	大胆／慎重（大胆性／慎重性）
		trickish	正直／狡猾（正直性／狡猾性）

性別	英	和
sex	male	♂
	female	♀

年代	英	和
period	child	子供
	young	若者
	adult	大人
	old	老人

『素質』と『特性』に関しては、それぞれ専用の変数名を定義するのは避ける方針とします。理由は以下の通りです。

個別に参照するケースが少ない見込み
適切な英語表現を見つけられないケースがある
- 字面だけで見た日本語の意味合いと、原作（groupASK 様）が意図している TRPG 的な観点でのフレーバーの意味合いとを照らし合わせて、英単語や表現を選ぶ想定
- 例：裕福
  - 原作の意図としては、生活の現況を指すのではなく、育ちや価値観を指すと考えられる
  - 身に染み付いた金銭感覚や心のゆとりといった、物事の捉え方が『裕福』であるか
- ニュアンスが難しいものについて、一意な正解と言える表現を見つけられない可能性がある
- 例：ひねくれ者
  - システム的に相対する『お人好し』が、現実世界の一個人の特性としては共存可能である
  - 『口の悪いヒーロー』など
  - 『皮肉屋』や『嘘つき』と解釈する場合、『不実』との差別化ができない

『特徴』の実体は A or B or 未選択（どちらでもない） の3パターンに分けられるが、どのような型が妥当か

ID (Number) を用いての管理とします。

『特徴』の有無は、保有する特徴を示す Array または Set に、該当 ID があるかどうかで判断します。

const CHARACTERISTIC: Characteristic[] = [
  {
    id: 1,
    group: 1,
    name: '秀麗',
    physical: { agility: 0, dexterity: 0, intelligence: 0, mind: 0, strength: 0, vitality: -1 },
    mental: { aggressive: 0.0, brave: 0.0, cautious: 0.0, cheerful: 0.5, trickish: 0.0 },
  },

// ...

const myCharacteristic = [1] // ID: 1 の特徴『秀麗』を持っている

定数の方向性について整理できましたので、クローズします。

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定数作成の方向性を整理する #3