Open Paalon opened 1 month ago
とりあえず歴史や現状は無視して、どういう状況になったら統合できていると思いますか?
参考にしたいので、多言語版が統合できていると思うようなドキュメントの例はあれば教えてほしいです。
私は普段 Julia をよく触っているのですが、ドキュメントの完成度は低いかもしれませんが(日本語版の充実度は Ruby がプログラミング言語中で1番だと思うので)、Julia のドキュメントの非英語版は大抵英語版と同じスタイルを使っています。
リファレンスではありませんが、Rust のものもスタイルは同じものを使っています。
多言語版をビルドする方法を用意しておいて、あとは翻訳するだけという状態にしておけば、少なくとも英語版と日本語版は統合されていると言えるようにできるのではないでしょうか。
まず、前提として、私は普段 Ruby を書いていないし(Ruby を書く母には育てられました)、Ruby の歴史にも詳しくないし、Ruby のドキュメントの歴史にも詳しくはないです。ですが、外から見て不思議に思ったのでイシューを建てさせてもらいます。
Ruby の公式ドキュメントで
Object#class
の項目を探そうとしたときに、英語版と日本語版のドキュメントがあることを https://docs.ruby-lang.org/ で知ります。そして英語版のドキュメントのObject
の項目で探しますが見当たりません。次に日本語のドキュメントを開くと、英語版と全く異なるスタイル・内容でObject#class
の項目も見つかって英語版よりもよく書かれています。Discord の Ruby コミュニティに尋ねたところ、英語版にはKernel#class
にその項目があるようだと言われます。どうやら日本語版のドキュメントの方が信頼できそうだということは分かったのですが、ドキュメントの維持の労力が英語と日本語で別々に割かれているのでは、良くないし、英語しかできない人も利用したいねという話になりました。(Kernel#class
とObject#class
の記述のどちらが適切な配置かはあまり Ruby に詳しくないためよく分かっていません。https://github.com/rurema/doctree/issues/2664)Ruby のドキュメントがここ (rerema/doctree) と https://docs.ruby-lang.org/en/3.3/index.html のもの(どこにホストされているのか分からない)の2つに分裂している歴史的背景をあまり知らないので的外れかもしれませんが、どうにか統合もしくは英語版を提供できた方が良い思ったため、このイシューを建てさせていただきました。