Open daichira-gif opened 2 years ago
ありがとうございます。年明けに調べてみますね。
ありがとうございます!よろしくお願いします!
大変遅くなりました。 結論からいうと、ため池ハザードマップをレイヤ追加するのは現状だと非常に難しいです。
shikuchoson-hazardmap-template でレイヤ追加に対応しているのは現状以下の2種類です。
洪水浸水想定区域などは、ハザードマップポータルサイトにより 1 の方法で提供されています。 https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/copyright/opendata.html
これにより、 https://github.com/sankichi92/shikuchoson-hazardmap-template/blob/1eb9f2e692c3e24e99992c7ad8b5c21da5a0decd/hazardmap-config.jsonc#L13-L14 のように hazardmap-config.jsonc で URL を指定するだけで簡単にレイヤ追加できるようになっています。
しかし、ため池ハザードマップはこのような方法では提供されておらず(多くの市町村では PDF のみ)、同じ方法でレイヤ追加することができません。 京都府のため池ハザードマップは Web 地図で表示できるようですが、どうやらタイル地図とは異なる方法で実装されているようです(仮にタイル地図 API が実装されていたとしても、利用条件等が不明なため勝手に使うことができません)。
また、2 の方法ではピンポイントにマーカーを置くレイヤしか追加できないため、ため池ハザードマップの要件を満たしません。
shikuchoson-hazadmap-template でため池ハザードマップを表示できるようにするような機能を追加することも考えられますが、ため池ハザードマップについて利用可能かつ機械的に処理可能な「データ」がないため、機能追加を検討することもできない、というのが現状です。
調べていただきありがとうございます。なんと、省庁間で仕様差があるのですね。。。 ため池ハザードマップを国土交通省仕様でオープンデータに登録できない(技術的に別の手法を取ってしまっている)のか、できれば確認してみようと思います。
例えば京都市のため池ハザードマップ作成業務仕様書を見る限り、国土交通省の洪水浸水想定区域マップの仕様を参考にして作成されているようにも思いますが・・ https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000272/272430/shiyosho.pdf
お忙しいところ、ありがとうございました。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000272/272430/shiyosho.pdf ちらっと見ました。
なお,図面作成や情報整理においては,GIS(shape 形式ファイル)による整理を基本とする。
なるほど、オリジナルのデータは Shapefile で作成されているはずなのですね。 そのデータがオープンデータとして公開されていれば、shikuchoson-hazardmap-template で表示できるよう機能追加できると思います。
例えば京都市のため池ハザードマップ作成業務仕様書を見る限り、国土交通省の洪水浸水想定区域マップの仕様を参考にして作成されているようにも思いますが・・
おなじ方法で作成されたデータでも、提供方法しだいで扱い方が大きく変わります。 ハザードマップポータルサイトのデータは標準的な規格に沿った API (Application Programing Interface) という形で提供されています。 これはプログラミングするにあたって非常に扱いやすい形ですが、少しコストがかかる提供方式です。
http://multi-hazard-map.pref.kyoto.jp/top/top.asp しか見てなかったんですが、http://www.pref.kyoto.jp/sabo/kouzui_sinsui/kouzuisinsuisouteikuiki.html に京都府提供のオープンデータがあるんですね。 ただ、ここにはため池のデータはない……? 🤔
関連 #6
現状、国土交通省作成のハザードマップがベースになっているが、農林水産省でも「ため池」のハザードマップを作成している。 https://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/bousai_saigai/b_tameike/portal.html
市民向けにはこれらをまとめて表示できることが望ましいため、 例えば地方自治体の担当者レベルでも手軽にレイヤーを追加できればありがたい。