Open shin-kanouchi opened 5 years ago
本研究では,説得者であるシステムが自身の持つ感 情状態を遷移させ,その時々の感情状態に応じて感情 表現を用いながら,ユーザの説得を試みる説得対話シ ステムを提案する.具体的には,ユーザの発言に対し, システムが悲しみや喜びといった様々な感情を表現す ることで説得を試みる
本 システムでは,ユーザの受諾度合いを 5 段階(5: 依 頼を受諾,3: どちらでもない,1: 依頼を拒絶)で設 定
ユーザの受諾度合いを推定するため,本システムで は SVR (Support Vector Regression) を用いる
クラウドソーシング [11] を用い,感情状態およびユー ザの受諾度合いが付与された感情表現を含む説得対話 コーパスを収集した
(5min)
論文リンク
http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2017/pdf_dir/E7-3.pdf
著者
○石川葉子, 水上雅博, 吉野幸一郎, Sakriani Sakti, 鈴木優, 中村哲 (NAIST)