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[NLP2013]対をなす二文書間における文対応推定および応答文生成への応用 #220

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論文リンク

http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2013/pdf_dir/B3-3.pdf

著者

◎角田孝昭, 乾孝司, 山本幹雄(筑波大)

shin-kanouchi commented 5 years ago

概要

レビュー文-クライアントの応答文の文単位ひも付きを予測。

本研究の文対応推定のための中心となるアイディア は、文の種類に注目する点である。例えば、「ポジティ ブな感想を述べる文」と「ポジティブな感想の記述に 対する感謝を述べる文」とは対応している可能性が高 いなどの傾向がある。そこで、既存手法として提案さ れている文種類と文対応を推定するそれぞれのモデル を統合し、相互に考慮しながら同時推定が可能なモデ ルを提案する。提案モデルにより、従来モデルよりも 文対応推定の性能が向上したことを示す。

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「楽天データ公開 2」に収録されている投 稿 348,564 件のうち、レビュー文書・応答文書の双方 が存在する 276,562 件からランダムサンプリングした 1,000 文書対を用いた。この各文書を簡易的なヒューリ スティックによって文単位に分割し、レビュー文 4,813 文・応答文 6,160 文を得た。また、各文書対に含まれ る文対応を目視で確認した結果、計 4,492 通り存在し た。この 1,000 文書対に対して 5 分割交差検定を適用 して評価を行う。

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