super-appy / itsumono_obento

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レシピのcreate,editからのshowのビューでは一覧に戻るボタンを実装 #114

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super-appy commented 6 months ago

セッションを使って特定のアクション間でデータを受け渡す手順は以下の通りです。

ステップ1: セッションに値を設定する

最初に、セッションに値を設定するアクションを定義します。これはユーザーが特定の操作を行ったときに実行されるアクションです。例えば、create アクションが成功した際にセッションに値を設定することができます。

class RecipesController < ApplicationController
  def create
    @recipe = Recipe.new(recipe_params)
    if @recipe.save
      session[:from_action] = 'create'  # ここでセッションに値を設定
      redirect_to @recipe
    else
      render :new
    end
  end
end

ステップ2: セッションの値を参照する

次に、別のアクション(例えば show アクション)でセッションの値を参照して、ビューでの表示を変更します。

def show
  @recipe = Recipe.find(params[:id])
  @from_action = session[:from_action]  # セッションから値を取得

  # 必要に応じてセッションの値をクリアする
  session.delete(:from_action)
end

ステップ3: ビューでセッションの値に基づいて表示を変更する

最後に、ビューでセッションの値に基づいて条件分岐を行い、表示を変更します。

<%# app/views/recipes/show.html.erb %>
<% if @from_action == 'create' %>
  <!-- createアクションから来た場合の特別な表示 -->
<% else %>
  <!-- 通常の表示 -->
<% end %>

この手順により、一つのアクションでセッションに値を設定し、別のアクションでその値を参照して条件分岐を行うことができます。セッションを使うことで、異なるリクエスト間でも状態を保持することが可能になります。ただし、セッションはサーバーとクライアント間で共有されるため、セキュリティには特に注意が必要です。また、不要になったセッションデータは適切に削除することが重要です。

super-appy commented 6 months ago

不要になったセッションデータを適切に削除する方法には、主に以下の二つの方法があります。

方法1: 特定のキーのセッションデータを削除する

特定のキーに関連付けられたセッションデータのみを削除するには、session.delete(:key) メソッドを使用します。これにより、そのキーに対応するデータのみがセッションから削除されます。他のセッションデータは影響を受けません。

例えば、以下のように show アクションで :from_action キーのセッションデータを削除できます。

def show
  @recipe = Recipe.find(params[:id])

  # セッションから特定のキーを削除
  session.delete(:from_action)
end

方法2: セッションを完全にリセットする

セッションに格納されているすべてのデータを削除したい場合は、reset_session メソッドを使用します。これにより、セッションが完全にリセットされ、すべてのデータが消去されます。

def some_action
  # セッションをリセットする
  reset_session
end

この方法は、ユーザーがログアウトする時など、セッションに関連するすべての情報をクリアしたい場合に適しています。

注意点