suzusime / tamate

SATySFi用ドキュメントクラスファイル
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句読点のあとが開きがちになる #2

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suzusime commented 5 years ago

グルーを挿入するべき場所として句読点の後が選ばれやすいのは理解できるが、必要がないところですら挿入されているように見える。

例: image 1行の幅に44字ちょうどの長さを指定しているので、43字になっている2行目と3行目は句読点後の開きと字間の開きでそうなっている。が、そこの字数を少なくする理由(禁則)が見当たらない。

今の所SATySFiでこのあたりを調節する機能は提供されていないようなので(ref. The SATySFi Book 6.2.1節)、いずれ考える。

suzusime commented 5 years ago

行長を+0.001mmとかすると結果が変わるので、浮動小数点数の丸め誤差のせいという気がしないでもない(ポイント単位が推奨っぽい雰囲気のなかで級数単位で指定しているので)。

内部での長さの処理方法や行分割処理がどうなっているかはソースを読まないとわからないが…

The SATySFi Book の3.2.5節の脚注に、(現在の公式の処理系では)DTPポイント単位の浮動小数点数として扱っている旨が書かれていた。