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vimについて #2

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vimの使い方

vimとは

主にサーバなどのLinuxOSにデフォルト搭載されているエディタである。 CUI上で動きgitコミットするときのコメントを書くときにも使う。またサーバなど限られたリソースで快適に動きCUIしか使えない環境でも使える。似たようなCUIエディタとしてはemacs,nanoなどのエディタが使用できる。学校や職場で俺はvimしか使わないなんて言うと周りのemacs信者に○○されることがある。いわゆる宗教である。 なおgit for windowsを使うにあたってデフォルトエディタはvimなのでvimについて解説していく。

モードについて

vimにはモードがいくつかあり、ここで覚えてほしいのはその中の2つである。

ノーマルモードと入力モード

モード移動について

ノーマルモードから入力モードへ切り替え

aのキーを押す

入力モードからノーマルモードへ切り替え

escのキーを押す

これだけ覚えとけば初めはなんとかなる

ノーマルモード

主に保存やらコピー・ペースト、カーソルの移動を行う。

ノーマルモードのコマンド

ノーマルモードでコマンドを打つ時は必ずコロンが必要である。

:w

保存である

:q

エディタ終了である

:wq

保存と同時に終了である

:dd

カーソル行削除である

なおパーミッションエラーで保存も終了もできないときがある。その時は保存を諦めるくらいしか手はないが諦めたところでパーミッションエラーの時はエディタも終了できない。こういうときに僕が多用している役立つ力技がある。

:q!

このコマンドである。!マークを使うことでvimを驚かし強制的に終了することができる素晴らしい力技なのである。

入力モード

文字の入力を行う

入力モードコマンド

普通に文字を打つ(いつもどおりコマンドは特にない)

以上でgit commitの時のコメントは書くことができるはずである。

なおコミット以外でvimをCUIエディタとして使いたいときはシェルで以下のコマンドでできる。

vim 作成するファイル名

また既存のファイルの書き換えたいときは目的のファイルがあるディレクトリに移って

vim 既存のファイル名

作成日時 2018年7月22日 ネットワーク科 1年 長谷川泰斗

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2018/7/22 wqコマンド追加