treastrain
commented
5 years ago @NeoDigi
お問い合わせいただきありがとうございます。このまま日本語で回答させていただきます。
FeliCaCardTransaction プロトコルは 4c1524a にて TRETJapanNFCReader/FeliCa/FeliCaCard.swift にあったものが分離し、 TRETJapanNFCReader/FeliCa/FeliCaCardTransaction.swift へ移動したものとなります。
このファイルの分離より前から FeliCaCardTransaction プロトコルはすでに利用可能です。
現時点で FeliCaCardTransaction プロトコルは、カードの読み取り時に App 側で直接利用することはほとんどなく、これを継承するカードごとの利用履歴（例えば RakutenEdyCardTransaction や NanacoCardTransaction など）を基本的に利用します。それらは現時点で原則、 TRETJapanNFCReader/FeliCa/****/****CardData.swift の後半に記載されています。
ここではnanacoカードの利用履歴、 NanacoCardTransaction を例に説明します。
/// nanacoカードの利用履歴
public struct NanacoCardTransaction: FeliCaCardTransaction {
public let date: Date
public let type: FeliCaCardTransactionType
public let otherType: NanacoCardTransactionType?
public let difference: Int
public var balance: Int
public init(date: Date, type: FeliCaCardTransactionType, otherType: NanacoCardTransactionType? = nil, difference: Int, balance: Int) {
self.date = date
self.type = type
self.otherType = otherType
self.difference = difference
self.balance = balance
}
}
/// nanacoカードから読み取る事ができるnanaco利用履歴のデータの種別
public enum NanacoCardTransactionType: String, Codable {
/// 引き継ぎ
case transfer
/// ポイント交換によるチャージ
case pointExchange
}NanacoCardTransaction は FeliCaCardTransaction プロトコルを継承していますので、date、type、difference、balance があります。
date はその利用された日付、もしくは日時、
difference はその利用による差額（利用額 or チャージ額）
balance はその利用後の残高 を示しています。
そして、type は FeliCaCardTransactionType であり、 支払い、チャージ、交通機関、その他、不明 のいずれかになります。このとき、FeliCaCardTransactionType.other となった場合にのみ、otherType: NanacoCardTransactionType? が nil ではなくなり、NanacoCardTransactionType のいずれかが入ります。
以上に挙げたように、FeliCaCardTransaction は各電子マネーカードの利用履歴に関する情報を持つためのプロトコルとなります。
ご希望の回答となったでしょうか。もし意図していない回答内容でしたら、再度 Comment いただきますようお願いいたします。
NeoDigi
always-beta
いつもありがとうございます。
最新のコミットにFeliCaCardTransactionというクラスが追加されたのですが、こちらは既に利用可能となっておりますでしょうか。可能でしたら使い方についてご教示頂けますでしょうか。 また、不可能な場合はいつ頃の実装完了になりますでしょうか。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。