某会社様の講演のメモ・質問

u-kan commented 6 years ago

事例紹介

ボランティアの報酬として利用した例

清掃業者に払っていた予算を、ボランティアで拾ったゴミの量に応じた仮想通貨の発行に変換
ゴミなくなる、地元で使えるものなので活発化、お金のそんもあまりしない
よいフィードバックループがうまれる

個人情報をethereum上に登録

銀行口座開設時に全ての銀行がそこをみるようになる
毎回送る必要がなくなる
コストが大幅に削減される

契約管理（損保）

スマートコントラクトを使った事例。プログラム内容を書き換えることが簡単。

契約に必要な処理を全てブロックチェーン上に登録した
契約内容をブロックチェーンに記載
気象庁の情報もブロックチェーンに記載
条件にあったら支払い内容をブロックチェーンに記載
デリバティブの補償内容が変わっても、大きな変更が起きない
支払いの結果だけがブロックチェーンから帰ってくる

カンボジアの国立銀行が、仮想通貨を国の通過として採用する準備をしてる

決済速度早いからよい
決済インフラを仮想通貨に入れ替えたい

ブロックチェーンのメリットデメリット

なぜブロックチェーン

BlockChainというオープンな場所に、個人情報なども秘匿データを保存する
鍵のやりとりによって、新規銀行講座発行のときに、銀行がそこを見にいくことで毎度の本人確認の手間がなくなる

既存のDBとの比較

データをロックして閉じ込め、書き換えが頻繁には怒らないのであればブロックチェーン同期性を担保したいのであれば、既存DB

ブロックチェーン：更新速度が遅い DB：はやい

質問事項

バックアップ・担保の仕方

現状では、バックアップをとったり、複数箇所にサーバーをおくなどしてリスクの分散をしている。これに対応することをブロックチェーンでやることは可能なのか。やる場合、どのようにすればいいのか。

sharing economy と同時に話されることが多いが、関連性が見えない

企業が、sharing econoomyで活用するメリットが見えない。データをblockchain上に保存したとしても、ユーザは何もメリットを享受しないのではないか

どこのデータを置き換える？

サービスを運用しようとすると、（分解すれば）下記の様なものが必要

DBサーバ
webサーバ

スマホに導入したとき、新たなブロックの生成はどのようにされるのか

nonceの解決をするノードがあまりいない

u-kan commented 6 years ago

sharing economy と同時に話されることが多いが、関連性が見えない

中央管理者がいらない uberが管理手数料が高すぎる権利の一極集中

「個人に権利を戻して、個人が自分の情報を統括的に管理できるようにする」 **VMR***

u-kan commented 6 years ago

バックアップ・担保の仕方

手元に持ってきて担保する方法があるのか bitcoinの様なものはできない。それを目的としているから

private blockchainには管理者がいる
データをバックアップする
chainの長さを管理
継続的に事業ができる仕組みをいれている
企業が使いやすい形に保存する

u-kan commented 6 years ago

スマートコントラクトとは

言語というか、フレームワーク

ブロックチェーン上に書かれたもののみを扱う
BC上の情報のみを扱うプログラム
入出力の際にコンセンサスをとる
スマートコントラクトもコンセンサスのないものは扱わない

ブロックチェーンに書き込まれたらコンセンサスがとられる

コンセンサス

マイニングはやっていない
権限者がいる
権限者が20台のサーバがデータの信頼性を担保する
トラストレベルが存在する

u-kan / master-thesis