GitHubへ公開鍵を登録し、Macに秘密鍵を登録する

[ucan-lab]

42 Git初期設定はこちら

GitHubアカウントの認証を省略するためにSSH鍵を設定します。 複数マシンを使用している場合は各マシンで鍵を登録した方がセキュリティ的に良いでしょう。

手順

1. GitHub用の秘密鍵、公開鍵を作成
2. GitHubに公開鍵を登録

1. GitHub用の秘密鍵、公開鍵を作成

GitHub用の鍵を作成する。（パスフレーズなし）

$ ssh-keygen -t ed25519 -N "" -f ~/.ssh/github -C sample@example.com

• ~/.ssh/github : 秘密鍵
• ~/.ssh/github.pub : 公開鍵
• -t : 鍵の種類を選択。Ed25519鍵を指定する
• -C : コメントなので必須ではありませんが、GitHubのメールアカウントを指定するのが一般的
• -f : ファイル名を指定。デフォルトだと ~/.ssh/id_ed25519 が生成される。
• -N : パスフレーズの指定。 "" と指定することでパスフレーズなしにしている
  • セキュリティ力上げるなら設定する。利便性を取るなら設定しない。

2. GitHubに公開鍵を登録

https://github.com/settings/keys

• New SSH key
• Title を適当に入力する(PC名を入れておくと管理しやすい)

* クリップボードに公開鍵をコピー
$ pbcopy < ~/.ssh/github.pub

• Add SSH Key

~/.ssh/config へ追記

$ vim ~/.ssh/config
Host *
  StrictHostKeyChecking no
  UserKnownHostsFile=/dev/null
  ServerAliveInterval 15
  ServerAliveCountMax 30
  AddKeysToAgent yes
  UseKeychain yes
  IdentitiesOnly yes

Host github.com
  HostName github.com
  IdentityFile ~/.ssh/github
  User git

• StrictHostKeyChecking no ホストキーチェック回避
• UserKnownHostsFile#/dev/null ホストキーチェック回避
• ServerAliveInterval 15 タイムアウト対策
• ServerAliveCountMax 10 タイムアウト対策
• AddKeysToAgent yes 毎回パスフレーズを聞かれてくることに対する対策
• UseKeychain yes 毎回パスフレーズを聞かれてくることに対する対策

SSH疎通確認

$ ssh -T github.com
Hi xxx! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

successfully のメッセージが出ていればok