Closed muojp closed 6 years ago
暫定策と記載した kanji-config-updmap(/-sys) auto
は多分順位的にIPAフォントが埋め込み対象になってPDF生成が通る(この状態で kanji-config-updmap(/-sys) noto
を叩いてNotoを埋め込み設定すると元通りエラー)
@kmuto ひぇ〜〜〜
tatsumacro.sty is 何、でしたが、要するにgothic+extraboldのとき用のフォントが不足していました。
正確には
分離後パッケージを入れれば直ることはわかったのでPR出します。
ありがたやありがたや…! experimental時との差っぽいところまではなんとなく想像しつつも、マッピングファイルがおかしいのかな? と別方面を掘りに行って手ぶらで戻ってきていました。
概要
あるタイミングのdocker-reviewイメージから、tatsumacro.styに含まれるusefont指定によってPDFビルドが失敗する。
再現手順
再現用ファイルの準備
まずは以下を /tmp以下の適当な場所あたりでコピペポンしてください。
ビルド実施
結果
docker-reviewのリビジョンごとの挙動差
最新リビジョンからDockerイメージをビルド(対照)
本issueの作成時点でDocker Hubにて公開されている最新版である https://github.com/vvakame/docker-review/commit/096620d71a3b1845b45ac05056423ce1cf454e5f に相当するイメージを096620d7-2.4としてビルドして前述の再現パックをビルド:
前掲のログと同じ(PDF生成失敗)
少し前のリビジョンからDockerイメージをビルド
Noto関連のコミットをmergeする直前、 https://github.com/vvakame/docker-review/commit/f1378c8aec54c9616aaccecc384234920552b401 をもとにf1378c8a-2.4としてDockerイメージをビルドして前述の再現パックをビルド:
問題なくPDFの生成が完了。
暫定対応策
Docker環境内でのビルド開始直前に
kanji-config-updmap auto
をかけることでPDFが生成される。 たとえば前述のコピペもろもろの場合、というビルドスクリプトを作成して
のようにビルドを実施するとPDFが生成される。