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感想など: ・「アメリカ図書館協会(ALA)」の例は「会」一文字が折り返されていて、そこに「A」を残すことでルビの範囲が明確になるようにしていますね。 ・「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」は中点で折り返そうとしているからか、前後でルビの密度が大きく変わっています。これ以外の例では密度がほぼ同じになっているように見えます。 ・「移民たち…」はところどころ発言の元の英語をカタカナにしてルビにしていますが、何のためでしょうね。セルウィン氏の発言全てがそうなっているわけではありませんし。元の英語の雰囲気を伝えたいなら脚注か何かに英語そのままを書く方が良いでしょうしね。 ・最後の両側ルビ混じりの例はすごいですねえ。ルビのかかる範囲が左右で違う例もちらほら。行中注もちらほら。「ぬかみそをけ」の折り返しは「ぬかみ 」/「そ をけ」とルビが不自然にバラバラになっているな、と見えたのですが、熟語ルビとして処理されて、一文字のルビが肩付きになっていて不思議な固まりがあるように見えているんですね。
グループルビの分割例 その1 グループルビの分割例1.pdf