Operating systems have a native indication of focus, which is available in many user agents. The default rendering of the focus indicator isn't always highly visible and may even be difficult to see against certain backgrounds. However, many platforms allow the user to customize the rendering of this focus indicator. Assistive technology can also change the appearance of the native focus indicator. If you use the native focus indicator, any system-wide settings for its visibility will carry over to the Web page. If you draw your own focus indicator, for example by coloring sections of the page in response to user action, these settings will not carry over, and AT will not usually be able to find your focus indicator.
改訳案
OS には標準のフォーカス表示があり、多くのユーザエージェントで利用可能となっている。フォーカスインジケータのデフォルトのレンダリングは常に視認性に優れているわけではなく、ある背景では見づらいことがある。しかし、多くのプラットフォームでは、利用者がフォーカスインジケータのレンダリングのカスタマイズをすることができる。支援技術では、標準のフォーカスインジケータの外観を変更することもできる。標準のフォーカスインジケータを使用する場合、システム全体に対する見え方の設定はウェブページに引き継がれる。例えば、利用者の操作に反応してページの一部分を色付けするといった独自のフォーカスインジケータを表示させる場合、このような設定は引継がれず、通常、支援技術は利用者独自のフォーカスインジケータを見つけることはできない。
bakera
commented
5 years ago
https://waic.jp/docs/WCAG-TECHS/G165.html https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-WCAG20-TECHS-20161007/G165.html
G165の解説の1文目と対応する原文が見当たらないので、ついでに解説を見直し。
現行訳
原文
改訳案 OS には標準のフォーカス表示があり、多くのユーザエージェントで利用可能となっている。フォーカスインジケータのデフォルトのレンダリングは常に視認性に優れているわけではなく、ある背景では見づらいことがある。しかし、多くのプラットフォームでは、利用者がフォーカスインジケータのレンダリングのカスタマイズをすることができる。支援技術では、標準のフォーカスインジケータの外観を変更することもできる。標準のフォーカスインジケータを使用する場合、システム全体に対する見え方の設定はウェブページに引き継がれる。例えば、利用者の操作に反応してページの一部分を色付けするといった独自のフォーカスインジケータを表示させる場合、このような設定は引継がれず、通常、支援技術は利用者独自のフォーカスインジケータを見つけることはできない。