KKaichi
commented
4 months ago 推薦システムに対する信頼性の心理的評価
関西学院大学 土方嘉徳 電子情報通信学会コミュニケーションクオリティ研究会（2024年1月）の招待講演
（『かんさい』が呉音（ごおん）読みで、『かんせい』が漢音読みで。明治のころは『かんせい』の方がかっこいいということで『かんせい』に．正しくローマ字読みすると『くわんせい』と、本当は読みたいそう．
概要
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推薦過信: 推薦されたコンテンツを主体的に評価することなく受け入れ続ける状態（黙従）
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推薦受容傾向尺度: 推薦システムにより推薦されたアイテムを受け入れる傾向を表す尺度
実験結果（Youtube利用者に対して）
- 利用時間が長いほど推薦受容傾向が高い
- 毎日利用している人は推薦受容傾向が高い
- 推薦受容傾向と推薦機能の利用割合に相関
- 開放性の高いユーザは受容傾向が高い
- 外向性と協調性の高いユーザは行動変容や意外反応性が高い
感想
- パーソナライズされた推薦は，求人を探す際の効率性や満足度の向上，発見の機会が増える一方で，求職者の主体性（推薦を受けたものを元に検索に繋げる行為など）を下げないようにする努力が必要だなと思いました．
- アンケート結果をもとに分析を行っているが，実サービスユーザにアンケートを取ることは負担になるなと思いました．
chimuichimu
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