Open Hayashi-Yudai opened 1 week ago
NetflixのTimeSeriesデータ抽象化レイヤーは、膨大な時系列データを効率的に管理し、レコメンドシステムの精度と応答速度を向上させるために設計されています。具体的には、ユーザーの視聴履歴や行動データをリアルタイムで処理し、パーソナライズされたレコメンドを提供します。
このレイヤーは、以下の特徴を持っています。
これらの機能により、Netflixはユーザーの嗜好やトレンドの変化を即座に反映したレコメンドを提供し、ユーザーエンゲージメントの向上に寄与しています。
SigLIP という vision-language モデルを使って、メルカリの「見た目が近い商品」の推薦を行い、購入数などの KPI を大幅に増加させた事例の紹介
やってることは類似画像検索なのに、なんで vision-language モデル?とちょっと思ったが、
最後に、ファインチューニングしたSigLIPモデルを活用した新機能の開発に取り組んでいます。「見た目が近い商品」のレコメンドに限らず、開発したSigLIPモデルはたくさんの可能性を秘めていると我々は考えています。このモデルを活用したユーザー体験を向上させる計画は、他にもあるので、今後のメルカリのアップデートにご期待ください 😉
とのことなので、「入力した自然言語に近い見た目の商品検索」とかがこの先できるのかもしれない?
CyberAgentの記事。社内向けにAIチャットを運用していて、その中で社内ドキュメントの内容を使って返答をする機能もあるらしい。その時に発生するベクトル検索を、ベクトルデータベースを使って改善したという話。
改善にあたって並列処理をした時のパフォーマンスや、用いるインデックスの種類によるパフォーマンス変化などが検証されており、その結果が紹介されている。
リスナーがPocochaでの配信を視聴している時に使うアイテムのレコメンドに関する記事。配信によって使われやすいアイテムがあったり、文脈を捉える必要があったりとドメイン特有の部分がある中で、どのようにモデルを作っていったかが紹介されている。
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