LINE公式アカウントに送られるメールアドレスからLINE IDを保存する処理について、LINE IDが保存済みかどうか確認する処理を追加する

[wassupdee]

概要

LINE公式アカウントに送られるメールアドレスからLINE IDを保存する処理について、LINE IDが保存済みかどうか確認する処理を追加する

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背景・目的

LINE公式アカウントにメールアドレスを送るユーザーは3パターン。

1. メアド・パスワード登録ユーザーで、まだline_user_idが登録されていないユーザー
2. メアド・パスワード登録ユーザーで、既にline_user_idが登録されたユーザー
3. LINEログインユーザー

現状のコードは、送られたメールアドレスでユーザーを検索し、そのユーザーのline_user_idにLINE IDを登録する仕様。 1のパターンは、問題なし。 2のパターンも、何回line_user_idをupdateしても問題ない。 3のパターンのユーザーは、email検索でユーザー情報を取得できないため、「連携に失敗しました」というメッセージが流れてしまう。しかし実際は、既にline_user_idにLINE IDが入っている。このユーザーに対しては、「連携済みです」というメッセージを送る

  def save
    @events.each do |event|
      next unless text_message?(event)

      line_id = event["source"]["userId"]
      user = find_user_by_email(event.message["text"])

      if user&.update(line_user_id: line_id)
        send_success_message(event["replyToken"])
      else
        send_failure_message(event["replyToken"])
      end
    end
  end

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内容

• [x] 送られたメールアドレスでUserレコードを検索し、失敗した場合、LINE APIからのLINE IDとline_user_idが合致するかどうか判定する処理を行う
• [x] もし合致した場合、「アプリのLINEログインアカウントと連携済みです」というメッセージを送る

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対応しないこと

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補足

• リスクとしては、他人（Bさん）のメールアドレスと一致するメールアドレスをAさんが送った場合、Bのline_user_idに、AのLINE IDが入ってしまうリスクを持っている。
• ユーザーCが、メアド・パスのアカウントと、LINEログインアカウントの2つを持っていた場合を想定する。ユーザーCがメアド・パスアカウントにLINEIDを登録したいと思い、メールアドレスを送るが、そのメールアドレスが間違っていた場合でも、LINEログインアカウントのLINE IDの検索に合致することになる。この場合でも「アプリと連携できました」とメッセージを送ると、ユーザーCは、メアド・パスのアカウントと連携できたと勘違いしてしまうリスクがある。したがって、「アプリのLINEログインアカウントと連携済みです」というメッセージにすることで、メアド・パスのアカウントとの紐づけができていないことを示す