Closed dynamis closed 5 years ago
初心者向けには Raspbian Desktop (full ではない、こちらが優先)、企業向けには Raspbian Buster Lite で両方用意できるのが望ましい: https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
想定しているファイルパス (既存のものから変更 #6)
note: OMRON センサーに接続するだけでなく他のセンサーに対応するとか Ambient 以外にデータを送るとかデータの送り方をカスタマイズするとか、設定内容を増やしていくことになるのであれば sdcard には github リポジトリの URL を書いてそれを clone/pull あるいは単に任意の URL を書いてそのファイルを wget して設定ファイルとして読み込むようにすれば sdcard リーダーを毎回使わずに済むようには出来る。
Windows / Mac / Chromebook に全対応する必要があるようなので要注意
Ambient に送ると同時にローカル記録する csv データの出力先も /boot/log/ 配下にしておきましょう。FAT 領域にガンガン書き込むのは (容赦なく電源断されることが想定されるので) 危険度が高いので直接書くのは /home/pi/log/ にして時々 /boot/log/ にコピーするくらいでしょうか。
あるいはそもそも csv ファイルを読むために一度電源を切って sdcard 抜き出すと計測が中断してしまうし面倒なので、Google Drive や Dropbox などに rclone https://rclone.org/ させる方が良いかも。
/home/pi/Omron2jcieBu01 ディレクトリと想定していたが、OMRON 以外のデータも取って送る可能性も想定して何らかのプロジェクト名ディレクトリ (今のところ仮に bird ) で /home/pi/bird としましょう。
sdcard に設定を書き込んだらデータ送信できることは確認したが、自動起動してすぐにデータの取得を始めてしまうと最初の送信データのタイムスタンプが狂う。
これは RasPi が RTC を持っておらず長時間電源を入れていないと時刻がずれるからだが、sdimage 書き換えて最初にネット接続したときには必ず発生することなので、ntp で時刻合わせをしてからデータの記録を開始するようにしなければならない。
起動後最初の送信データのタイムスタンプ問題は、まずpingの確認、その後timesyncdの再起動、そしてセンシングを開始する、で対応できました。
完了済みクローズ
一般的な開発では ssh 接続して raspi 上でいろいろな操作をするのだが、子供だったり非エンジニアが体験できるように、ssh などのツールのインストールや usb で接続する場合はドライバーのインストールが必要だったり、多数同時にやる場合には各端末の host 名を変えて bonjour で特定するようにしたりする。
もはや sd カードを編集するだけで計測データを収集できるものにしてしまい、どちらかというとデータの分析などの方に重きをおいたワークショップにしていくべき。