CDPによるスクリーンショットの高速化

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前提

• Chromiumのバージョンアップによって、スクリーンショットで透明背景撮影などが可能になった(正確には、画面サイズがぶっ壊れていたのが直った)
• ところが、Mutexがかかって同時に複数のChromiumを起動できなくなった
  • これまでは複数プロセスをある程度並行起動してスクリーンショットを撮影させていた
• 以前はそこまででもなかったが、ヘッドレスシステムが作り替えられた影響で、直列実行するととても遅い
  • 1枚1秒以上かかる
• このままだとまともに動画を作れない

手法

• Chromiumをheadlessモードで起動して、debug portを指定するとCDP(Chromium DevTools Protocol)を受け付けるサーバが建ってlistenするようになる
• そこにファイル表示とスクショのコマンドを流し込めばオーバーヘッドを大幅に節約できるはず

問題

• CDPがどういうプロトコルか不明
• npmモジュールでしか高級なI/Fが用意されていない
• nodeをわざわざ入れたくない
• スクショだけやれるような感じでハードコード可能かも不明

やること

• CDPの解析
• Scalaでなんとか動かす手法がないか考える
• 実装して高速にスクショを撮る

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Chrome DevTools Protocol

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https://chromedevtools.github.io/devtools-protocol/tot/HeadlessExperimental/ によれば、割とサクッと書けそうだ

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https://github.com/windymelt/cdp-scala おおむねスクショまわりをCDPで実装できた。