ParaView で得られた Streamlines を Rhinoceros にインポートする方法などなど

[y-yosuke]

＜概要＞ ParaView で Streamlines を CSV ファイルとして保存して Rhinoceros にてインポートする．

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1. ParaView での CSV ファイルの保存

1.1 保存するデータのフィルタを選択

Pipeline Browser 内の保存したいデータのフィルタを選択する．

1.2 データの保存

File から Save Data... を選択する．

Files of type: に CSV File(*.csv ) を指定して File name: をつけて保存する．

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2. CSV ファイル内の Points 以外のデータの削除

2.1 LibreOffice などで CSV ファイルを開く

2.2 CSV データ内の Points データ以外の削除

不要列の削除

不要行の削除

2.3 CSV ファイルとして再保存

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3. Rhinoceros への CSV ファイルのインポート

3.1 CSV ファイルのインポート

Rhinoceros にて File の Import... を選択して，2. で保存した CSV ファイルを開く． インポートオプションは下図のとおり．

3.2 スケール変換など

ParaView では座標単位がメートル [m] なので適宜 Scale してミリメートル [mm] などに変換する． また，座標変換が必要であれば行う．

3.3 点群からカーブを作成

インポートした点群からカーブを作成する場合はカーブにしたい点群を選択して， Curve -> Free-Form -> Fit To Points コマンド（ _CurveThroughPt ）でカーブを作成する．

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等値面は比較的簡単で

1. Contour フィルタを作成
2. Contour フィルタを選択してから Save Data... で STL で保存
3. STL ファイルを Rhinoceros で インポート（単位注意）

下図は速度 22[m/s] の等値面をインポート

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ただし ParaView の Contour は Scalar に対するフィルタで U Vector の U Magnitude もフィルタの対象に含まれない．

そこで Calculator フィルタを1段いれて速度から速さを計算して Scalar 場を用意する．

sqrt(U_X^2+U_Y^2+U_Z^2)