Open y-yosuke opened 9 years ago
例えば 1:43 スケールのものをナイロン(Strong & Flexible Plastic)で造形する場合は, Shapeways だと最小肉厚が 0.7mm で,DMM 3D Print だと 0.8mm 程度とあります.
最小肉厚を 0.8mm とすると,その 43倍 が 34.4mm となり, 実車スケールだと大体 35mm 以上肉厚がある部分はそのまま 1:43 にしても造形可能で 35mm 以下だと 1:43 スケールモデル作成時に肉厚修正の必要があります.
ただ,厚さの両側のサーフェスが斜めになっているような場合は肉厚が 0.7mm 以下であっても Shapeways のチェックが通り,実際に造形もされて来る場合があります. これは Shapeways のモデルチェック上の計算方法によるものではないかと推測しています.チェックの通り方を見ているとサーフェスの法線をチェックして相対するサーフェスまでの法線上の距離を計算して肉厚としているように見受けられます. もしかしたら造形前の人力チェックに引っ掛かるかもしれない,もしくは造形しきれないかもしれない,けど,可能な限りシャープなエッジを立てたい場合に参考になるかもしれません.
<モデル作成例>
1-43_formula-ppoino_md023.stl
DMM 3D Print ナイロンカラー (2016年7月中旬価格体系改訂) 18 x 14.2642 + 9 x 67.7550 + 1050 = 1916.5506 円 ?
単純に 1:43 → 1:35 にすると (18 x 14.2642 + 9 x 67.7550 ) x (43/35)^3 + 1050 = 2656.9233482 円 ?
1:35 でもそんなに高くない感じになる? 出品するとしたら +500〜600円 ぐらい乗せる相場観らしいけど(Shapewaysによると)
あとは DMM 3D Print は現在は送料込みの料金のところが新価格体系ではどうなるのかが分らない.
http://make.dmm.com/print/material/#5
7月中旬からの新価格は以下の材料費+空間費+諸経費でお求め頂けます。 ・材料費 :18(モデルの1㎤にかかる価格となります。) ・空間費 :9(モデルの最外形寸法(㎤)から求められる容積にかかる価格となります。) ・諸経費 :カラーごとに異なります。(モデル1ファイルあたりにかかる初期費用になります。) ホワイト:420 その他:1050 ・シェル数:100(モデル1ファイル内の最大パーツ数です。)
あら,DMM 3D Print の価格改定,計算していた程には安くならなかった. 1-43_formula-ppoino_md023_jly2016.stl (1-43_formula-ppoino_md023.stl と同じ/ファイル名だけ違う)
これも Wiki 候補の Issue かな.
価格的には 2015.10.27 時点では...
3Dプリントモデルを作成する手順は...