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テキストファイル(.txtファイルなど)から「文章の表示」イベントコマンドに簡単に変換するための、RPGツクールMV・MZ用の開発支援プラグインです。/ Plugin for RPG Maker MV/MZ to convert text to event command
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ピクチャの表示の実装 #56

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HidetoshiKawaguchi commented 4 years ago

ピクチャの表示

ピクチャの表示は、以下の記法で指定します。

<ShowPicture: ピクチャ番号(整数), ファイル名, オプション1, オプション2, オプション3>

必須な引数はピクチャ番号(整数)とファイル名だけです。 位置・拡大率・合成はオプションとして指定でき、指定しない場合はデフォルト値が設定されます。

ShowPictureピクチャの表示SPで代替できます。

オプションの指定方法を述べる前に、いくつか具体例を記します。

<ShowPicture: 1, Castle, Position[Center][Variables[2]][Variables[3]], Scale[90][95], Blend[235][Screen]>
<ピクチャの表示: 1, Castle, 位置[中央][変数[2]][変数[3]], 拡大率[90][95], 合成[235][スクリーン]>
<SP: 1, Castle, Position[Center][V[2]][V[3]], Scale[90][95], Blend[235][Screen]>

オプションの指定方法

オプションは順不同です。ピクチャ番号とファイル名は引数の位置は固定ですが、オプション1,2,3はどのような順番で指定しても大丈夫です。

位置

画像の位置は、以下の記法で指定します。

Position[原点("Upper Left" or "Center")][X座標(定数or変数)][Y座標(定数or変数)]

Position位置でも代替できます。 X,Y座標は定数か変数で指定できます。 定数は整数値をそのまま入力し、変数の場合はVariables[変数ID]というように指定します。 Variables変数Vでも代替できます。

例えば以下の通りです。

位置を指定しなかった場合のデフォルト値はPosition[Upper Left][0][0]となります。

拡大率

画像の拡大率は、以下の記法で指定します。

Scale[幅(%)][高さ(%)]

Scale拡大率でも代替できます。

例えば幅90%, 高さ95%は以下のように指定します。

拡大率を指定しなかった場合のデフォルト値はScale[100][100]となります。

合成

画像の合成は、以下の記法で指定します。

Blend[不透明度(0~255の整数)][合成方法(通常, 加算, 乗算, or スクリーン)]

Blendは合成で代替できます。

不透明度は以下のリストから指定します。

例えば不透明度が200で、加算を指定する場合は以下のように指定します。

合成を指定しなかった場合のデフォルト値はBlend[255][Normal]となります。