yusukemisa / MONOKAKI

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Webアプリケーションとクライアントアプリとの違いは? #6

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なぜ疑問に思ったか

WebアプリケーションはブラウザがあればPC,スマホといたデバイスに限らない均一なサービスを受けることができる。開発する言語も特に制約はない。 一方でクライアントアプリは現状アンドロイドの場合Java、iOSの場合Objective-CかSwiftで作る必要がある。また配布の仕方も各プラットフォームで異なり、はっきり言って面倒である。

なぜ開発者たちはこんな面倒なクライアントアプリ開発に精をだすのか? Webアプリとクライアントアプリの特徴を比較し、近年アプリに求められるニーズも分析した上で この答えを見つけたい。

解決に必要な情報

・Webアプリとクライアントアプリの特徴 ・アプリを閲覧する環境 ・Webとクライアントアプリで同じ機能を提供しているサービスをいくつかピックアップ。シェアはどちらが多いか?

仮説

2000年頃はWebサービスの利用者は主にPCのブラウザ経由で利用されてきた。2005年ごろには従来PCを持たなかった層が携帯電話を持ち始めたことにより、モバイル版や携帯アプリという形式でのサービスの提供が増えた。が、画面は小さいし扱えるコンテンツも限定的、また音声、動画といった大容量のコンテンツをダウンロードできるほどのネットワーク環境がなく、保存もできないため提供の主体となるには至らず、相変わらずPCが主流だった。しかし2010年ごろに性能的にPCに遜色ないスマホがモバイル端末の主流になったことでケータイの欠点が解消され、サービス利用の主体はスマホに移った。

以上の流れから、開発者たちはどうしたかというと 2000年頃 :Webアプリ開発(検索サイト、オンラインゲーム、ネット通販) 2005年頃 :モバイルアプリ開発(imodeとかモバイルサイト、オンライン予約) 2010年以降:Webアプリのスマホ対応&スマホアプリ開発(SNS、)

今後の予測

・ネットワーク上の通信量は増加の一途をたどると思われる(要出典) PCは頭打ちだが、スマホはまだ伸びる。そしてIoT技術により車や家電、家のガス水道電気システムなどもネットワークに繋がるようになると思われる。(10年くらいで?) ・無線通信するものが増えまくる一方で無線通信の速度はもう上がらないと思われる。なにせ電波=光速なわけですし。 ・通信料金的な問題でひと月あたりの通信データ量も今後劇的には増えないと思われる。

・一方でスマホの通信料金的に毎月の通信データ量は数Gバイト程度