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https://thinkit.co.jp/story/2014/02/24/4843
GitHubに登録されているリポジトリの50%は、ライセンスや著作権の情報が簡単には分からないという状態です。ソースコードを参照すればなんとかライセンスが判明するものが30%。ライセンスがきちんと提示されており、利用条件が明白なものはわずか20%ということです。 先に述べたようにGitHubには非常に多くのリポジトリがあるため、その半分がライセンス不明ということは、利用条件が不明なソースコードが大量に公開されているということになります。
それでは、このようなライセンスが不明なソースコードは利用することができるのでしょうか。
GitHubではNo Licenseのページで次のように説明しています。
「OSSライセンスが設定されていないソースコードには著作権法が適用され、著作権者がすべての権利を留保します。」
つまり、このソフトウェアを使用(実行・ソースコードの閲読・コンパイル)することはできますが、利用(複製・再配布・二次著作物の作成)することができないのです。これはリポジトリを作成してソースコードを公開した著作権者側、そして利用者側両方にとって不幸な出来事です。誰かに利用されることを意図して公開したソースコードが、その意図とは外れて誰にも利用されない、利用することができない状態になっているからです。
上記から考えるに、Licenseが明示されていない場合、利用することができない状態となるようだ。 このメールフォームは皆に使用してもらいたいので、Licenseの明示が必須となる。
http://www.catch.jp/oss-license/2013/09/27/mit_license/
人気のソースコード共有サービスGithubも、無償で使う場合にはソースコードをオープンソースにする必要があるのですが、「GitHub 上で公開されているソースコードの半分はライセンス的に問題あり」という話もあるくらいです。
では、なぜオープンソースライセンスが、なかなか適用されないのでしょうか。
その理由としては、
オープンソースにしたくない オープンソースライセンスの適用方法が分からない といったことが考えられますが、前者は、Githubの利用条件に合わないので、そもそも無理があります。
GitHubの公開リポジトリはオープンソースが利用条件となっているとのこと。
http://d.hatena.ne.jp/cou929_la/20080508/1210252204
オープンソースの著作物(ソフトウェア以外のものも含む)は、商用・非商用問わず、第三者に再配布できる(ただしクリエイティブ・コモンズの非商用オプションは除く)。その際の条件はライセンスに拠り、著作者のクレジットを表記するだけでよいものから、すべてのソースコードを公開しなければならないものまで幅がある。
オープンソースのソフトウェアを用いたWebサービスについては、ソースコード配布の義務はないという見識が一般的である。
オープンソースの条件
次の要件を満たすものを、オープンソースと呼ぶ。
自由な再頒布ができること ソースコードを入手できること 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない 個人やグループを差別しないこと 適用領域に基づいた差別をしないこと 再配布において追加ライセンスを必要としないこと 特定製品に依存しないこと 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと 技術的な中立を保っていること 以上の要件を満たせば、商用・非商用は問わない。むしろ、非商用に限定すると、ライセンスに反する。
第三者が自由に、ソースコード(または画像・文章などの著作物)を使用できるようにすることに主眼が置かれているため、ただ単に"無料"ということではない。よって、フリーソフトとは異なる概念である。同様に、第三者の自由な利用(第三者への再配布)が主な議論の論点となっているため、個人や社内といった、第三者へ配布しない範囲での利用においては、後述のライセンスに従う必要はなく、自由に使用しても良い。
オープンソースである限り、再配布を禁止することができないということになる。
オープンソースのライセンスとは、上記のオープンソースの要件を適用させるためのものである。ライセンスにはかなりの種類があるが、次の2点はどのライセンスにも共通している。
著作権表示の保持。原作者のクレジットを表記することで、それを利用した第三者が、はじめから自分が作ったように偽ることを防ぐ。 無保証であること。原作者は、葉生物を含め、その動作・品質を保証しない。 次の点は、それぞれのライセンスによって異なっている。
ソースコードを開示する範囲。 改変・複製したものを再配布する際、どのようなライセンスを適用させるか。 ライセンスは大きく3つに分類することができる。
GPL系 MPL系 BSD系 GPL系がもっとも制限が厳しく、BSD系が緩い。MPL系はその中間である。
制限の厳しいGPL系では使用者が使いづらいので、BSD系(MIT)にする。 (そのまま販売されることを禁止することもできない。というのはどうにかできないものか…)
http://www.catch.jp/oss-license/2013/09/27/mit_license/
上記記事を参考にREADME.mdにMITについて表記追加、 License.txtを追加。
個人商用無料・改変自由・再配布禁止・いかなる責任も負いません。という、ライセンスにしたい。 以下参考 URLと引用。