リレーションを構成しない"building:parts"の扱い

[yuuhayashi]

例：東京２３区「東京都庁舎」 （53394525_bldg_6697_2_op）

PLATEAUデータでは都庁は３Dモデリングされているが、 Citygml-osmでは Lv0 までにしか対応していないので建物のフットラインのみの変換になる。

一方で、「都庁舎」はリレーションを構成しない 'building:part' として既にマッピングされている。

しかし、リレーションを構成していないので、「53394525_bldg_6697_2_op.mrg.osm」では、PLATEAUへの置き換えが提案されます。

この状態で編集者は３つのパターンを選択することができます。

1. PLATEAUへの変換を行わない: → 既存の都庁舎とオーバーラップしている全てのオブジェクトを削除してください。

2. PLATEAUデータで書き換える: → そのままにする。

3. 既存の建物アウトラインのみPLATEAUに変換する：　→ MLIT_PLATEAU:fixme=DELETEキーがついているオブジェクトを削除してください。こうすることで、既存の建物のアウトライン部分のみPLATEAUの形状に更新して、既存のbuilding:parts部分をそのまま残すことができます。

「３．」のパターンを行った場合は既存データとPLATEAUデータとが混在した状態になるのでリレーションの再構築や微妙な位置調整が必要になるかと思います。このような調整は「53394525_bldg_6697_2_op.mrg.osm」では行わずに、「４ｔｈ」後の「upload.osm」で行ってください。

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めんどくさがり屋の人のための「都庁舎」のデータ

53394525_bldg_667_2_op.zip

• 53394525_bldg_6697_2_op.gml
• 53394525_bldg_6697_2_op.osm
• 53394525_bldg_6697_2_op.org.osm
• 53394525_bldg_6697_2_op.mrg.osm